12月10日(日)クボタスピアーズは東芝ブレイブルーパスとのトップリーグ第11節を大阪キンチョウスタジアムにて戦い、22-38で敗れ、勝ち点を18から上積みする事ができませんでした。
(同じレッドカンファレンスに所属する、NTTドコモレッドハリケーンズと近鉄ライナーズも共に敗れたため、順位は変わらず6位。)
スピアーズが第2のホームとしている大阪での試合という事もあり、この日は多くのお客さんがスピアーズの勝利を後押しする為に駆けつけて下さいました。
試合開始直後のキックオフから、スピアーズのノットリリースザボールの反則を奪うと、そこから約20分間スピアーズ陣内に攻め込み続けます。
スピアーズ陣内で得たペナルティでも、キックを選択せず、優位に立つスクラムを選択し、執拗にプレッシャーをかけ続けてきます。
すると前半15分、スクラムでの反則の繰り返しで③松波にイエローカードが提示され、10分間の一時退場となってしまいます。
直後の17分に、数的優位を活かされたアタックからトライを奪われて0-5と先制されてしまいます。コンバージョンゴールは失敗。
前半22分、 何とか敵陣に攻め込みたいスピアーズは、ハーフェーライン付近で得たペナルティから、タッチキックを選択し敵陣深くに攻め込みマイボールラインアウトからモールを形成。
このモールを押し込み続けて、一瞬のスキを突いて⑨岡田がトライ。
⑮合谷のコンバージョンゴールは失敗しますが、5-5の同点に追いつきます。
さらに前半28分にはキックカウンターから⑬テアウパがビックゲインし、ペナルティを獲得。
このキックを⑮合谷が冷静に成功させ、8-5と一人少ない状況で逆転に成功します。
しかし、ここからまたもや相手にペースを握られ、前半32分、39分と共に相手の強力な外国人ランナーに走られてトライを許してしまいます。(ともにコンバージョンゴール成功。)
結局8-19とリードを許して前半を折り返します。
ハーフタイムには、フランHCから「もっと足を動かして、アグレッシブに!体を動かせ!」と厳しい檄を受けたスピアーズ。
立ち上がりに集中力を見せ、⑩立川理のビックゲインから、⑬テアウパが相手を抜き去ってトライ!
⑮合谷のコンバージョンも成功し、15-19と点差を縮めます。
後半4分には危険なタックルで東芝ブレイブルーパスにイエローカードが提示され、今度はスピアーズが数的有利な状況になりますが、細かなミスが続き、なかなか敵陣深くまで攻め込むことができません。
【後半8分 クボタスピアーズメンバー交代】
⑧四至本⇒⑳デヤハー
【後半13分 クボタスピアーズメンバー交代】
①北川⇒⑰海士
【後半17分 クボタスピアーズメンバー交代】
⑨岡田⇒㉑谷口
後半19分にはモールから相手にトライを奪われて、15-24とリードを広げられてしまいます。
【後半20分 クボタスピアーズメンバー交代】
③松波⇒⑱古賀
⑫オツコロ⇒㉓高橋
勝利への執念をみせるスピアーズは後半29分に⑬テアウパのビックゲインからチャンスを掴み、⑩立川が大外へキックパス。
これを⑪白井がキャッチして左中間にトライ。⑮合谷のコンバージョン成功し、22-24とワンチャンスで逆転できる点差で終盤に入ります。
果敢に敵陣に攻め込むスピアーズでしたが、後半36分、キックチャージから自陣のゴール前に迫られ、何とかボールをキープしますが、脱出を図ったキックがタッチを割らず、相手に一気にカウンターからトライを奪われてしまいます。
コンバージョンゴールも成功し、22-31とワンチャンスで逆転する事が難しい点差をつけられてしまいます。
【後半37分 クボタスピアーズメンバー交代】
②杉本⇒⑯後藤
⑤青木⇒⑲今野
結局、試合終了間際にもトライとコンバージョンゴールを許してしまい22-38で敗戦となり、勝ち点を獲得することはできませんでした。
たくさんのご声援ありがとうございました。
また、この日は試合前に試合会場横の長居公園自由広場にて、スピアーズラグビー体験会を実施しました。
多くの方にご来場頂きありがとうございました。
この試合の写真はクボタスピアーズ公式フフェイスブックページに多数掲載しております。
次戦は、12月17日(日)11:30から秩父宮ラグビー場で、コカ・コーラレッドスパークスと対戦します。
リーグ戦も残り2試合となり佳境を迎えています。
ぜひ12月17日は秩父宮ラグビー場にお越し頂き、クボタスピアーズへのご声援をよろしくお願い致します!!