2018年7月28日(土) ヤマハ発動機ジュビロ戦 レポート

【対戦相手】ヤマハ発動機ジュビロ

【日時】2018年7月28日(土) 13時キックオフ

【天候】晴天 

【メンバー】

  1. 海士 広大 2.杉本 博昭 3.松波 昭哉4.金 昊範 5.青木 祐樹 6.Jean Droste

7.末永 健雄 8.四至本 侑城 9.井上 大介 10.川向 瑛 11.白井 竜馬

12.オツコロ カトニ 13.高橋 拓朗 14.伊藤 有司 15.合谷 和弘

(リザーブ)

北川 賢吾、立川 直道、才田 智、新関 世志輝、今野 達朗、萩澤 正太

田村 玲一、バツベイ シオネ、茂木 隼人、森脇  秀幸、田中 健太、Sione Teaupa

望月  諒、近藤 英人、桑江 健一郎、羅  官榮、大熊 克哉、古賀 太貴

孫 昇己、稲橋 良太、千葉 雄太、谷口 和洋、岡田 一平

 

いつもクボタスピアーズを応援して頂きありがとうございます。

先日、行われたヤマハ発動機ジュビロとの練習試合の様子を報告します。

 

トップリーグ開幕まで、あと一か月前に迫った26日(木)にクボタスピアーズは北見入りし、恒例の北見合宿がスタートしました。北見市も夏日ではりますが、関東の地方の猛暑に比べるととても過ごしやすい気候です。また、例年通り、北見市や宿舎となるホテルの協力のおかげで、24時間集中して、ラグビーに打ち込める環境を整えもらっています。シーズン前の最終となるこの北見合宿は、チームの強化や結束、そして選手のセレクションという意味でも、重要な合宿です。

 

試合当日は、午前10時より、試合メンバー外を中心とした、地元小学生を対象としたラグビークリニックを行いました。毎年、合宿でお世話になっている北見市に、ラグビーの普及と発展という形で、少しでもお役に立ててればという思いから選手自らメニューを作成して、行いました。

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↑クリニック参加選手。左から後藤選手、ゲラード・ファンデンヒーファー選手、バーガー・オーデンダール選手、ラピース選手、フェルミューレン選手、オズボーン選手、リアム選手、マット・サンダース選手、立川理道選手。日本代表、南アフリカ代表、スーパーラグビーメンバーなど、非常に豪華なメンバーでのクリニックとなりました。

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 ↑笑顔でクリニックを行うことができました。

そして、13時よりいよいよヤマハ戦のキックオフ。

今回は40分を3ハーフ行います。怪我から復帰してきた選手も多く、開幕までにレギュラーメンバーに入ろうと、選手全員がモチベーション高くこの試合に挑みます。

相手は昨年、豪雨の中5対35で完敗した相手です。今シーズンも9月8日(土)に秩父宮での試合が決まっているので、今回ここで相手に自信をつけさせるわけにはいきません。

 

ポイントは攻守ともにセットプレーが肝となります。

セットプレーを強みに、ゲームを支配するヤマハに対して、クボタがどこまで挑めるか。

そして、クボタの攻撃は、その起点となるセットプレーの安定があってこそです。ここ数試合、課題に上がっているセットプレーで相手に勝つことが、今回の勝敗の大きなポイントとなることが予想されます。

セットプレーの主役はフォワードの選手たちです。いつもハードワークをし続けるスピアーズ選手ですが、その中でも今週はヤマハ戦に向け、猛暑の中いつもよりハードに練習を行いました。クボタスピアーズのフォワードの力が試される試合となりそうです。

 

気温が30度を超えた、晴天の中、キックオフしました。

 

キックオフ直後からクボタペースで試合が進みました。ディフィンスではよく前に出て相手を前で止めます。アタックでも練習でやってきた攻撃パターンを確実に続け、フェイズが積み重なるアタックで相手陣ゴール前まで攻め込みます。ですが、相手もゴール前の粘り強いディフィンスでなかなかトライすることができません。

 

 

そして、12分、注目のファーストスクラム。敵陣22m付近のクボタボールを、安定したスクラムでボールを供給し、バックスへ展開。そこから連続攻撃し、ウィング伊藤選手が右角にトライします。合谷選手キック失敗で5-0とします。

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その後も、クボタペースは変わらず、ほぼ敵陣でプレーをし続ける展開が続きます。

 

30分、選手交代

杉本⇒立川直道

 

 

試合終盤、ここまでほぼ敵陣でプレーしているクボタが初めて自陣でのヤマハボールスクラムのピンチとなります。しかし、これをしっかりとスクラムを組み、その後のディフィンスもしっかりと止め、再び敵陣へ。ピンチを脱出します。

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37分、選手交代

オツコロ⇒テアウパ

 

そして、試合終了間際、敵陣10m付近でヤマハがペナルティ。これを合谷選手がペナルティキックを決め8-0となり、ここで前半終了しました。

 

そして、2ハーフ目です。

1ハーフ目から

海士⇒北川、松波⇒才田、金⇒新関、末永⇒田村、四至本⇒バツベイ、井上⇒茂木、合谷⇒田中

が選手交代となります。

 

序盤は1ハーフ目同様、クボタペースのゲーム展開でした。

ディフィンからボールを奪い、キックもうまく使い、相手陣でプレーします。

 

そして、10分、相手のハイパントキックを奪うと、クボタがアタック。田村選手、田中選手と抜け出し、白井選手へパスをするとそのままトライ。キック失敗で13-0

 

15分、選手交代

白井⇒桑江

 

2ハーフ目中盤ごろから、今度は自陣でのプレーが続く厳しい展開となり、ゴール前でのラインアウトやスクラムのピンチが続きます。ゴール前でのセットプレーはヤマハの得点パターンですが、クボタはセットプレーでフォワードが負けず、全員での前にでるディフィンスにより、なんとか耐え抜きます。

 

しかし、35分、自陣ゴール前からのラインアウトモールを押し込まれトライされてしまいます。キック成功13-7。

 

選手交代

立川⇒大熊、才田⇒古賀

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ここで、2ハーフ目が終了です。

クボタ2ハーフ目途中から1ハーフ目と変わり、ヤマハ有利の厳しい状況が続きましたが、リードを保ったまま3ハーフ目に入りました。

 

 

3ハーフ目選手交代

北川⇒羅、新関⇒孫、青木⇒今野、ドロースト⇒萩澤、田村⇒稲橋、バツベイ⇒千葉

茂木⇒谷口、川向⇒森脇、テアウパ⇒望月、伊藤⇒近藤、白井⇒岡田

 

3ハーフ目は、お互いに攻め合う、展開になりますが、交代した選手たちがアグレッシブなプレーを見せ、攻守ともに活躍します。

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そして、15分、中盤からボールをもらった近藤選手がスワーブで相手を振り切り、大きく前進。その後、ボールを取られてしまいますが、相手がキックしたボールを岡田選手がカウンターし、大きくゲイン。そこから連続攻撃し、田中選手が左外にトライ。キック失敗。18-7

 

しかし、18分、リスタートか連続攻撃したヤマハが、トライ。

キック成功で、18-14と相手も攻め返します。

 

その後のリスタート、クボタはヤマハからボールを奪うと、連続攻撃。そして、田中選手が連続トライ。キック失敗 23-14。

 

3ハーフ目は、1~2ハーフと違って、互いにボールを奪いあう、動きのあるゲーム展開が続きますが、トライに結び付けるのは、クボタでした。

 

31分、

中盤からのクボタの連続攻撃を、近藤選手が右外でもらうと、数人をステップで抜きさり、ビックゲイン。最後は谷口選手にパスし、そのままトライ。キック成功で30-14と突き放します。

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最後は、40分。敵陣でのスクラムからペナルティを奪い、これをクボタはタッチに出します。そして、敵陣ゴール前ラインアウト。これを相手の意表を突く攻撃によりフッカー大熊選手が抜け出し、インゴールに飛び込みますが、残念ながらタッチの判定でトライとならず。

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その後の、相手ボールラインアウトにプレッシャーをかけると、ヤマハがファンブル。そのボールを古賀選手が反応。そのままインゴールに飛び込みトライ。森脇選手キック成功。37-14の最終スコアで、試合終了となりました。

 

クボタスピアーズは大事な北見合宿の初戦で、強敵ヤマハに対し、勝利することができました。前回の試合であるサントリー戦で出た課題をしっかりと修正し、自分たちがやりたいようなラグビーをプレーしての勝利は、チームがいかに準備し、覚悟を持ってプレーしたかがわかります。

 

セットプレーで奮闘したフォワード、好判断によりキックと攻撃をうまく使い分け、スマートな戦いをしたバックス。そして、全員一体となった前に出て相手を止めるディフィンスと、徹底した連続攻撃は、今季のチームの成長を見ることができる試合になりました。

しかし、大切なことはこうしたゲームを安定して行い続け、勝利することです。

 

また、今回のゲームでいいパフォーマンをした選手が多い中、今季加入の外国人選手も試合に合流し、チーム内の競争はより熾烈さが増します。

 

トップリーグ開幕に向け、順調に調整が進むスピアーズの次戦は、8月3日(金)14時から近鉄ライナーズ戦です。北見合宿を勝利で終えられるよう頑張ります。ご注目ください。

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↑今季、スピアーズ初試合となった選手たち。左から新関選手、合谷選手、テアウパ選手。

今後の活躍にも期待です。

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