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GAME試合結果

2020-21シーズン トップリーグ 第2節試合結果

21.02.27(土)12:00キックオフ


クボタスピアーズ

東芝ブレイブルーパス
39 合計 7
T G PG DG   T G PG DG
1 1 0 0 7 前半 0 0 0 0 0
4 3 2 0 32 後半 1 1 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー # リザーブメンバー
1 海士広大 R 杉本博昭
2 マルコム・マークス R 羅官榮
3 北川賢吾 R 才田智
4 デーヴィッド・ブルブリング R 青木祐樹
5 ルアン・ボタ R バツベイシオネ
6 トゥパフィナウ R 岡田一平
7 ピーター・ラピース・ラブスカフニ R 岸岡智樹
8 末永健雄 R ライアン・クロッティ
9 井上大介
10 バーナード・フォーリー
11 タウモハパイホネティ
12 立川理道(Cap)
13 テアウパシオネ
14 ゲラード・ファンデンヒーファー
15 金秀隆

個人得点

氏名 T G PG DG
立川理道 1 5
バーナード・フォーリー 3 2 12
金秀隆 1 5
井上大介 1 5
マルコム・マークス 1 5
トゥパフィナウ 1 5
ゲラード・ファンデンヒーファー 1 2

入替・交替

種類 時間 背番号
交替 後半17分 4→19
入替 後半25分 1→17
入替 後半25分 2→16
入替 後半25分 13→23
入替 後半30分 9→21
入替 後半30分 10→22
入替 後半38分 3→18


レポート


この試合で第2節を迎えたクボタスピアーズは、トップリーグの聖地ともいえる秩父宮ラグビー場で連勝を狙います。
伝統的な強豪チームの東芝ブレイブルーパス、人気選手も数多く在籍する相手とのこのゲームは、トップリーグ第2節の注目カードともいえます。
晴天ですが寒い北風の吹くなか、多くの方々に会場に足を運んでいただきました。
また、当日は #オレンジでいこう作戦も実施し、オレンジベースボールシャツを着たファンがスタジアムを埋め、選手たちにとってはとても心強い雰囲気でのキックオフとなりました。





前半:お互いの我慢比べが続く展開、立川主将の執念のトライでリードして折り返し

クボタボールでキックオフ。
この試合のキープレーはスクラムとモール。
その相手チームのプライドともいえるこのプレーに対して、クボタは開始3分までに両プレーで圧倒します。
キックオフ直後のクボタアタックから海士選手がノックオン。その後のこの試合のファーストスクラムで、このミスを挽回する以上のプレーを海士選手がみせます。
相手3番選手を首だけで持ち上げ姿勢を崩させると、そのままスクラムを押し返します。



また、その後の東芝ボールゴール前ラインアウトのシチュエーション。
東芝は走るような勢いのあるモールが特徴。これにクボタは準備していたディフェンスプランでタッチライン際に押し返しモールを崩させると、そこに立っていたのはジャッカルの名手マルコム選手。すかさず、密集からボールに絡むと、相手がボールを離せずノットリリースザボール*1の反則を誘い、ピンチを脱出。
試合開始3分でこの試合のポイントとなるプレーで先手を取ることで、チームに勢いと自信を与えます。




クボタは風下。
ロングキックでエリアを取ることはできず、敵陣からボールをキープして試合を展開。
そのクボタに対し、東芝は前に激しくでるディフェンスでプレッシャー。なかなか敵陣に入ることはできず、厳しい時間が続きます。気を抜いたプレーを見せたら一瞬でスコアを奪われる、そんな緊張感がピリピリと伝わる展開が20分続きます。


その展開に、力強いプレーでチームを牽引したのはキャプテン立川選手の存在でした。
早い潰しのディフェンスに対し、接点直前に半歩ずらして当たり、巧みなボディコントロールで倒れず、一歩でも前に一秒でも長く走る突進を見せます。そんなプレーがスコアに結びついたのは前半24分でした。
クボタゴール前からの連続攻撃で外側から鋭い角度で走りこんできた立川選手に対して、井上選手がピンポイントでパス。相手ディフェンス2人をかわし、手を伸ばしグラウディング*2して、先制トライとします。フォーリー選手のゴール成功で7-0.硬直状態を脱します。






その後も、クボタはボールキープして粘り強いアタックを続けることで、ペースを掴み、互いに追加点なしで、前半を終えます。
7点差というロースコアゲームですが、ボールをしっかりキープしたアタックを続けたこと、そしてセットプレーで優位に立てたこと、風下をリードで折り返せたことなど、点差以上にポジティブな面が多く見られる前半となりました。


後半:キックから、モールから、ディフェンスから。連続トライで点差を広げる

ハーフタイム中、フランヘッドコーチは後半開始のこの10分間はエナジーが重要といって選手を送り出します。風上の後半は、前半の我慢の展開から得点を重ねた前節同様に、開始早々からトライが期待できます。
その期待は裏切られませんでした。
相手ボールキックオフをレシーブしたボールをフォーリー選手は「やっとロングキックが蹴れる」と言わんばかりに、グランドど真ん中にロングキック。自陣22m付近から蹴られたボールは相手フルバックを背走させバウンドしながら敵陣ゴール前まで。
これに立川選手がプレッシャーをかけ、相手のミスキックを誘うと、ボールをキャッチしたフォーリー選手⇒ゲラード選手と繋ぎ、ゲラード選手がインゴールに落とすキック。これに走りこんできた金選手がボールを抑え、開始0分で後半先制トライを奪います。(キック成功で14-0)






経験豊かな選手たちが繋いだ、ルーキーのトライはチームに勢いを与えます。


その後、有利に立っていたスクラムでペナルティを得ると、フォーリー選手が40m超のゴールキックを成功(前半7分17-0)




また15分には、クボタスピアーズのモールから連続攻撃で得たペナルティでまたもフォーリー選手ゴール成功(20-0)


16分にはディフェンスから9番井上選手がインターセプト*3でトライ(ゴール成功27-0)






22分にはデーヴィッド選手に変わって入った青木選手がディフェンスで相手ボールをジャッカルし、ペナルティを奪い敵陣ゴール前ラインアウトに。




このラインアウトからラピース選手がキャッチすると、固いモールを形成。東芝ディフェンスに耐えながらじっくりじっくりと押し込むと徐々に勢いが増し、走るようにモールを加速させてインゴールに。マルコム・マークス選手がトライ(32-0)





28分には相手に初失点され32-7としますが、その後投入されたリザーブ選手を中心に、激しいながら規律を持った強固なディフェンスで相手を制圧。積極果敢に自陣から攻める東芝に対して、全員でタックルを繰り返し、相手にチャンスを与えません。





そのディフェンスが功を奏したのが、38分プレー。クボタディフェンスのプレッシャーで、東芝を自陣インゴール直前まで追い詰めると、東芝がキック。タッチにでたボールを後半投入された岸岡選手が相手の隙を見逃さず、トゥパ選手にパス。前方にディフェンスは無人。そのまま独走でトライ、ゲラード選手ゴール成功でさらに追加点を加え、39-7でそのままノーサイドとなりました。






クボタスピアーズは、この試合でボーナス点も獲得し、勝利したことで、トップリーグ第2節が終わった時点で、レッドカンファレンス2位に位置しています。


★この試合のハイライト映像はこちらです↓
https://www.youtube.com/watch?v=4Bxv-TM0DmE



【フラン・ルディケヘッドコーチからのコメント】

「今日の試合は、開幕戦からさらに良くなっていると思います。チームが意識しているところで、攻守ともにハードワークとゲームをコントロールすることがありますが、双方ともよくできた試合でした。
スクラムは相手もプライドを持っているプレーなので、この試合のカギでした。選手たちは、スクラムやブレイクダウンといった相手の強みでしっかりとハードワークしてくれたと思います。また、ディフェンスではひとりひとりの選手が頑張ってくれたことも大きいです。」





【立川キャプテンコメント】

「今日の結果は、自分たちが準備してきたことを出せた結果になったと思います。ディフェンス・アタック・セットプレーで自分たちがゲームをコントロールすることによって最後は突き放すことができました。特にアタックではいろいろなパターンでトライを取れたことは収穫です。これについては、まずはフォワードのセットの安定があります。そして、キックカウンターからトライ取れたところも自分たちの仕事をしっかりと理解してハードワークした結果だと思います。また、最後の岸岡選手が絡んだトライも彼の良さが出たプレーだったと思います。
ただ、課題はありますので、次戦に活かしていきたいです。」







【ピックアップ写真】


↑マンオブザマッチはこの日ゴールキックだけで12点のフォーリー選手



↑ホネティ選手は狭いスペースでもステップを活かして、確実に前進するランを見せた



↑粘り強い腰の強さを見せてボールを前に運び攻撃に勢いを与え続けた立川選手



↑トゥパ選手は、ラインアウトやモールで目立たないながらも効果的な仕事を。また、スペースがあるなかでのランプレーも魅力的



↑前半の惜しいシーン。金選手のパフォーマンスには今後も注目



↑セットプレーはもちろんフィールドプレーでもハードワークを見せた北川選手



↑テアウパ選手は今季絶好調。攻守ともにチームにフィットしてきた



↑青木選手は仕事人。ここぞという場面で頼もしい働きを見せる。


【ラグビー用語解説】


1.ノットリリースザボール
ボールキャリアがタックルされた後にボールを離さないこと。主にディフェンスによってボールを絡まれている場合に、多く見られます。
2.グラウディング
手に持ったボールを地面につけること
3.インターセプト
パスカットのこと。一瞬で攻防が逆になるので、インターセプトされた場合はそのまま走り切られトライになることが多い。バックスの選手など、インターセプトを狙っている選手は多い。



【次戦のお知らせ】

トップリーグ2021第3節 
相手:NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
日時:3月6日(土) 12時キックオフ
場所:江戸川区陸上競技場


チケット情報
https://www.top-league.jp/ticket/


TV放映
J-sports1/ J-sportsオンデマンドにて生配信
https://www.jsports.co.jp/rugby/topleague/


ネット配信
ABEMA無料ライブ配信有り
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