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GAME試合結果

2020-21シーズン トップリーグ 第4節試合結果

21.03.14(日)13:00キックオフ


クボタスピアーズ

Honda HEAT
38 合計 7
T G PG DG   T G PG DG
2 2 0 0 14 前半 0 0 0 0 0
4 2 0 0 24 後半 1 1 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー # リザーブメンバー
1 海士広大 16 杉本博昭
2 マルコム・マークス 17 羅官榮
3 松波昭哉 18 才田智
4 堀部直壮 19 松井丈典
5 ルアン・ボタ 20 土谷深浩
6 ファウルア・マキシ 21 谷口和洋
7 末永健雄 22 岸岡智樹
8 バツベイシオネ 23 ライアン・クロッティ
9 井上大介
10 バーナード・フォーリー
11 山﨑洋之
12 立川理道(Cap)
13 テアウパシオネ
14 ゲラード・ファンデンヒーファー
15 金秀隆

個人得点

氏名 T G PG DG
テアウパシオネ 1 5
バーナード・フォーリー 2 4
井上大介 1 5
ファウルア・マキシ 1 5
金秀隆 1 5
羅官榮 1 5
ゲラード・ファンデンヒーファー 2 4
山﨑洋之 1 5

入替・交替

種類 時間 背番号
入替 後半18分 8 → 20
入替 後半25分 10 → 22
入替 後半25分 13 → 23
入替 後半27分 1 → 17
入替 後半27分 2 → 16
入替 後半27分 3 → 18
入替 後半29分 4 → 19
入替 後半29分 9 → 21


レポート


トップリーグ2021リーグ戦の折り返し地点となる第4節は地元・千葉県で合宿などでも関係性の深い市原市・ゼットエーオリプリスタジアム開催されました。


クボタスピアーズは4連勝をかけて、そしてホンダヒートにとっては、初勝利を目指しての一戦となります。


開幕から4週連続となると、選手の消耗も激しく、これまでに比べてスピアーズは多少入れ替えたメンバー構成となります。
今季初メンバー入りは4名、今季入団選手6名もメンバー入りし、平均年齢は27.5 歳とこれまでより若いです。
特に4番堀部選手、11山﨑選手、19松井選手、20土谷選手の4名はこの試合に出場すればトップリーグ初キャップ*1となる記念すべき試合となりました。


前日の雷雨から一転、試合当日は強風ながらも雲一つない晴天。太陽が眩しい13時にキックオフとなりました。




前半:スクラム多く苦戦するもののチャンス見逃さず2トライ!

クボタ風上でスタートした前半。
強風風上のセオリー通り、キックをうまく使ってエリアを取り、敵陣でプレーしたいクボタは早速ゴール前ラインアウトのチャンスを迎えます。


前半5分、ゴール前のクボタボールラインアウトから乱れたボールを立川選手がキャッチし、ラックを作ると、そのラックに入っていた13番テアウパ選手が、ラック周辺にディフェンスがいないことを確認して、ラックからボールを持ちだします、インゴールに入りトライ。この相手の意表を突いたトライ&ゴール成功で開始5分で7-0と先制に成功します。




しかし、その後アンラッキーなペナルティだったり、スクラムで相手との相性がよくなかったり、といったところで、なかなかリズムに乗れません。
しかし、それでもディフェンスで耐え、辛抱強くアタックを続けることで、後半30分にチャンスが生まれます。


そのきっかけを作ったのは、ここまでの3試合フル出場し、どの試合でも相手に脅威を与えている5番ルアン・ボタ選手のキックチャージでした。
相手9番からのキックを、長身を活かして、手でブロックし、キックチャージするとマイボールスクラム。ルアン・ボタ選手自ら「得意プレー」と話すキックチャージで敵陣でのスクラムを得ると、クボタはボールに走りこむ、ダイレクトなアタックでフェイズ*2を重ねます。ホンダディフェンスも鋭い出足で食い止めようとしますが、フィジカルが強く、接点での基本スキルが徹底されたクボタアタックの勢いは止まりません。そして、9フェイズ目で相手がペナルティを犯すと、井上選手は相手ディフェンスラインの反応が一瞬遅れたスキを見逃しません。クイックタップ*3ですぐにリスタートをするとディフェンス3人をかわして右角にトライ。


好調な選手がチャンスを作り、全員が辛抱強く攻撃を続けできたチャンスをバックスが仕留める、今季のクボタスピアーズらしい全員が一体となったアタックで2トライ目を決めます。







その後、10分間以上に渡り、前半終了のホーンがなっても追加点を奪おうとクボタは攻め続けますが、スコア動かず前半を終えます。


風上ということもあり、もっと点差を付けて前半を終えたいところでしたが、それでも敵陣に入った際に確実にスコアし、相手に攻め込まれても固いディフェンスで守り切った部分は、後半へ期待できる展開でした。



後半:全員出場で4トライ!

クボタスピアーズボールでキックオフした後半は、クボタの攻撃力が爆発する展開となります。




風下の状況で、前半も効果的だったクボタの連続攻撃で中盤からゴール前10mまで攻め込むと、ペナルティを奪います。そのペナルティでラインアウトを選択するとモールを作り、ゴール前まで。モール崩れたところ、素早くフォワード選手が散らばり、近場を攻撃すると、6番マキシ選手がボールをもらいタックラー3人に囲まれながらも右手を伸ばしボールをグラウディング*4
後半開始5分でこの試合3トライ目を奪います。




その後、相手は風上を利用したキックで、クボタ陣でプレーを続けようとしますが、クボタはディフェンスから好機を作ります。


相手のキックしたボールを金選手がノックオン、クボタ陣相手ボールスクラム。このスクラムからペナルティをしてしまい、ゴール前相手ボールラインアウトのピンチ。クボタのディフェンス。
起点となるラインアウトでプレッシャーをかけ、その後のラインディフェンスとタックルで、相手を後退させます。外にロングパスを放った相手選手を見逃さず、左外でこのパスを読んでいた金選手が、瞬間的な加速を見せてインターセプト*5
ちょうど自陣22m付近でボールを奪った金選手は、長いストライドで80m以上走り切り、トライ。数分前のディフェンスの局面を作ってしまったミスを取り返すスーパープレーで後半13分24-0とします。




後半18分には、8番最年長のバツベイ選手から20番のルーキー土谷選手の選手交代。
この選手交代をきっかけに、後半29分にかけてリザーブメンバー全員を投入します。





リザーブメンバー全員が投入直後の30分、ゴール前ラインアウトからクボタのチャンスをフォワード近場で攻め、投入されたばかりの羅選手がトライ、そしてゲラード選手ゴール成功で7点追加、31-0とします。






その後のリスタートでレシーブしたボールから自陣でスタートした攻撃。
グラウンド横幅を大きく使う攻撃で9フェイズまで継続したクボタは、投入された19番松井選手がディフェンス2人引き付けたパスからクロッティ選手がラインブレイク。
敵陣22m付近でラックを作ると、末永選手⇒立川選手⇒金選手⇒山﨑選手とフォワードとバックスが連携して素早くボールを外側の空いたスペースに展開。
自陣から10フェイズ継続し、トップリーグデビューした山﨑選手の初トライをする演出する攻撃を見せました。(ゴール決まり後半34分38-0)






その後、相手チームはトライを奪おうと、後半40分を告げるホーンが鳴った後も攻め続けますが、クボタは最後まで気を緩めません。全員が激しいタックルで、完封勝利を目指しますが、後半43分にトライを許し、最終スコア38-7でノーサイドとなりました。


前半のスクラムなどの課題もしっかりと修正して後半得点を重ねた展開、そして終始圧倒したディフェンス面、若い選手が躍動したことなど、成果の大きい試合内容となりました。



★現在の順位

クボタスピアーズはこの試合で勝ち点5を加え、合計19点でレッドカンファレンス1位に位置しています。(3月15日時点)


★この試合のハイライト映像はこちらです↓

https://www.youtube.com/watch?v=B-YN8TdvPEY



【フラン・ルディケヘッドコーチのコメント】

「本日の試合結果について嬉しく思います。選手たちがハードワークしてくれたおかげでこのような結果を得ることができました。相手チームは特に前半で私たちにチャレンジしてきました。しかし80分を通してプレッシャーをかけ続けることで勝利することができました。
ホンダヒートは最後までトライを取りに来ましたが、選手たちは簡単にトライを許さず、ハードワークしました。結果的にはトライを許しましたが、次に繋がるものだと思います。また、若手選手たち始め、多くの選手が出場することができたこともよかったです。
私たちのプロセスを継続して続け、全員がハードワークしたことがいまのチームの戦績に繋がっていると思います。」



【立川キャプテンコメント】

「まず市原という場所での試合でしたが、たくさんのファンが来てくれたことに感謝します。
試合に関しては、プレッシャーをかけられるところもありましたが、自分たちのプロセスを信じてラグビーをすることで勝つことができました。また、初出場の選手も多く出場することができましたし、チームとしてのパフォーマンも上がってきていると思います。
このような戦績を得ることができたのは、もちろん外国人選手の力もありますが、フランヘッドコーチ体制になって作り上げてきたものが、しっかりと形になってきている成果だと感じています。出場している選手たちはもちろん、出場していない選手たちのチームへの貢献も大きいです。」



【ボタ選手コメント】

「フォワード同士の激しい戦いでした。スクラムなどのセットピースに対して、私たちは自信と誇りを持っていたので、うまくいかない場面があったのは残念ですが、そうした状況に対しても練習通り、落ち着いて対応することで自然と結果に結びついたのだと思います。」




【山﨑選手コメント】

「初めてのトップリーグでしたが、緊張することもなくプレーできました。
チーム全員が同じイメージを共有することで、結果に繋がりました。個人的にもしっかりと自分の役割を行うことができたと感じています。
ハンドリングでミスしてしまったことは課題ですが、ウィングとしてトライを取り切れたことは自分の責任を果たすことできたのかな、と感じています。」



【ピックアップ写真】


↑マンオブザマッチは9番井上選手。トライだけでなく、攻守に渡りチャンスを作り、ピンチを救ったプレーは貢献度が高い。



↑今シーズン初出場となる松波選手は、序盤苦戦したスクラムをしっかりと修正。経験豊富な松波選手だからこそできるスクラムワークを見せた



↑4番先発の堀部選手は初出場とは思えない安定感



↑11番先発で、山﨑選手は初キャップ初トライの活躍。



↑今季新入団した新卒選手たち


【ラグビー用語解説】


1.キャップ
公式戦出場数のこと。
2.フェイズ
スクラムやラインアウトからカウントされ、ラックやモールが形成さえる度に1フェーズ、2フェーズと繰り返される。
3.クイックタップ
ペナルティやフリーキックなどで、手に持っていうボールを軽く蹴って浮かして、すぐにプレーを再開すること。時間のない場合や、相手ディフェンス陣形が整っていない場合に行うことが多い。

4.グラウディング
ボールを地面につけること。
5.インターセプト
パスカットのこと。一瞬で攻防が逆になるので、インターセプトされた場合はそのまま走り切られトライになることが多い。バックスの選手など、インターセプトを狙っている選手も。



【次戦についてのお知らせ】

トップリーグ2021第5節 
相手:三菱重工相模原ダイナボアーズ
日時:3月28日(日) 12時キックオフ
場所:江戸川区陸上競技場


チケット情報
https://www.top-league.jp/ticket/


TV放映
J-sports3/ J-sportsオンデマンドにて生放送
https://www.jsports.co.jp/program_guide/03/12/89708_3239525/
https://jod.jsports.co.jp/p/rugby/topleague/89708-L


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