GAME試合結果

2018-19シーズン トップリーグ CUP戦 第1節試合結果

18.11.11(日)13:00キックオフ


クボタスピアーズ

宗像サニックスブルース
42 合計 14
T G PG DG   T G PG DG
3 3 0 0 21 前半 2 2 0 0 14
3 3 0 0 21 後半 0 0 0 0 0

出場選手

# スターティングメンバー # リザーブメンバー
1 北川賢吾 16 海士広大
2 大熊克哉 17 羅官榮
3 才田智 18 古賀太貴
4 新関世志輝 19 今野達朗
5 青木祐樹 20 萩澤正太
6 四至本侑城(Cap) 21 岡田一平
7 田村玲一 22 田中健太
8 千葉雄太 23 望月諒
9 谷口和洋
10 森脇秀幸
11 近藤英人
12 オツコロカトニ
13 高橋拓朗
14 白井竜馬
15 桑江健一郎

個人得点

氏名 T G PG DG
千葉雄太 3     15
森脇秀幸   6     12
田村玲一 1       5
桑江健一郎 1     5
今野達朗 1     5

入替・交替

種類 時間 背番号
交替 前半17分 4 → 19
入替 後半17分 1 → 16
入替 後半17分 3 → 18
交替 後半21分 12 → 23
入替 後半21分 9 → 21
入替 後半26分 14 → 22
入替 後半26分 8 → 20
入替 後半27分 2 → 17


レポート

いよいよカップ戦開幕!ファンが待ち望んでいたあの選手たちがいよいよ公式戦に!


激闘のトップリーグレギュラーシーズンを終え、いよいよトップリーグカップが開幕!


各チーム日本代表の選手が欠ける中、「外国人選手枠制限なし」のトップリーグカップ独自ルールでの対戦は、さまざまな戦略が予想され、ファンの期待を膨らませます。


また、このトップリーグカップでのポイントは「選手層の厚さ」があげられます。
レギュラーシーズン同様のメンバーでこのカップ戦を戦っていては選手の消耗は激しく、順位決定戦で結果を残せないことにも繋がりかねません。
だからこそ、この機会にこれまでとは違った選手を使い、実践によって育て、調整し、順位決定戦に繋げるという目的もあります。


そして、なによりグラウンド内には代表レベルも外国人枠も関係ありません。スピアーズのジャージを着てグラウンドに立てば、そこにあるのは勝つか負けるかのシンプルな戦いのみです。その戦いに必死に立ち向かう選手たちがいれば自然とゲームは白熱し、観客の皆様を引き付けることは確実です。


今回のスピアーズの試合メンバーを見てもわかる通り、日本人選手が中心です。
また、ほとんどが社員選手で、ベテラン選手も多くいます。まさにクボタスピアーズのDNAが詰まったメンバーで、長年スピアーズを応援して頂いているファンの方にとっては、待望の選手も多くいるのではないでしょうか。
メンバーには若手選手も多く、ベテラン選手が若手選手を引っ張り、いかにスピアーズらしいゲーム展開を見せるかも注目のひとつです。


そんな様々な角度から見ても楽しめるトップリーグカップの開幕戦が新潟で行われました。スピアーズはこれまでほぼ毎年新潟で公式戦を行っていることもあり関係性が深く、多くのスピアーズファンが来場されました。





開始10分で2トライ奪われ暗雲立ち込めるも、クボタウエイを貫くことで逆転


キックオフ直後から相手が攻撃を継続、クボタは激しいタックルで相手を止めますが、中盤でラインブレイクを許し、前半3分に先制トライされます。8分にもゴール前ランアウトから近場を攻めこまれ、トライ。開始10分で14点の失点。
相手チームの強気な攻撃に、受け身になり、このまま流れを奪われるかと不安がよぎります。




しかし、選手たちは冷静でした。
トライされた後のインゴールでハドルを組み話し合うと、直後のリスタートから徐々に自分たちのペースでゲームが展開します。
派手なラインブレイクや奇策があるわけではありませんが、レギュラーシーズンのスピアーズと同様に、近場を連続攻撃でコツコツ攻め、数的有利を作り出し、バックスに展開。その後またフォワードが近場を付くという自分たちのパターンを我慢強く続けると、気が付けばゴール前に。そこで千葉選手がボールを持ちこみトライ。キック成功で7-14。



その後も、同じように攻撃で相手にプレッシャーをかけ、ペナルティ誘い、ゴール前ラインアウトに。ラインアウトモールから近場を攻め、田村選手トライで14-14と同点に。



30分ごろには、サニックスにゴール前まで迫れるピンチもありますが、粘り強いディフィンスで相手にゴールを割らせません。
そして39分には中盤から桑江選手が抜け出し、相手を振り切るとそのままトライ。キックも成功し21-14と逆転し、前半を終えます。




最後まで自分たちのラグビーを徹底したスピアーズ。6本のトライを奪い80分を終える

後半もスピアーズは集中を切らしません。
前半同様、エリアを取り、ボールを保持し続けます。また、セットプレーも安定し、特にスクラムでは相手にプレッシャーを掛けます。コツコツと攻守で相手にプレッシャーをかけることで、相手はリズムを失います。



後半10分ゴール前ラインアウトから近場をフォーワードが攻め、スピード良く走りこんできた千葉選手がインゴールになだれこみトライ。後半21分 同じくゴール前ラインアウトモールを押し込み千葉選手トライで35-14と徐々に点差を広げます。




それでも手を緩めないスピアーズは、攻撃だけでなくディフィンスでも相手にトライを奪われません。途中いくつかラインブレイクをされゴール前まで攻め込まれますが、スピアーズディフィンスの戻りは早く、ボールを奪い返します。
そして、最後は中盤からテンポよくアタックし、フェイズを10以上重ねたところ、今野選手が腕を伸ばしトライ。キック成功で42-14で試合終了となりました。


↑ルーキー 大熊選手はフィールド持ち味を発揮。鋭いタックルで相手を止めていました。


↑ベテラン今野選手はトライも奪う活躍



↑スピードが持ち味のひとつの田村選手。攻守に渡り、相手の脅威となりました


↑リザーブで途中出場した海士選手はスクラムだけでなく、タックルやボールキャリアとしてもその強さを発揮


↑四至本選手はゲームキャプテンとして、声でプレーでチームを引っ張りました


↑マンオブザマッチは3トライする活躍を見せた千葉選手


↑試合後には新潟の新しい米「新之助」をいただきました


【フラン・ルディケヘッドコーチのコメント】

「今日の選手たちの頑張りは素晴らしかったです。特に相手が素晴らしいスタートをして、リードされましたが、選手たちはそれにネガティブになることなく、自分たちで修正して今回の結果を勝ち取りました。彼らの今日のパフォーマンスはクボタスピアーズがファンの皆さんに誇ってもらえるような戦いぶりだったと思います。この戦いは残りのシーズンに向けてのいいきっかけになると思います」


【四至本ゲームキャプテンコメント】

「今日はグラウンドでなにがあってもその場で修正して、自分たちのラグビーをすることを目標にしていました。それが80分通してできたことが今日の結果につながると思います。大切な今後の順位決定戦に向かい、チーム全員でそこに向かって一戦一戦戦っていくことが大切だと思います。そうでなければチームの歴史を変えることはできないと思います。今日のゲームでは、全員がそうした気持ちを感じることができました。」


【マンオブザマッチ 千葉選手コメント】

「今日は、とにかくボールを持って自分の強みを出そうと思いました。その目標通り、たくさんボールを持ってゲインを切れたことが良かったと思います。チームがより躍進し、自分も活躍して、存在感を出していこうと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。」


※試合写真は公式Facebookにも、多数掲載しております。


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  • 新潟クボタ

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