GAME試合結果

2018-19シーズン トップリーグ CUP戦 第3節試合結果

18.11.25(日)13:00キックオフ


クボタスピアーズ

ヤマハ発動機ジュビロ
24 合計 14
T G PG DG   T G PG DG
0 0 1 0 3 前半 2 2 0 0 14
3 3 0 0 21 後半 0 0 0 0 0

出場選手

# スターティングメンバー # リザーブメンバー
1 北川賢吾 16 大熊克哉
2 後藤満久 17 羅官榮
3 古賀太貴 18 才田智
4 金昊範 19 新関世志輝
5 今野達朗 (Cap) 20 孫昇己
6 萩澤正太 21 谷口和洋
7 田村玲一 22 シオネ・テアウパ
8 千葉雄太 23 望月諒
9 岡田一平
10 森脇秀幸
11 田中健太
12 オツコロカトニ
13 バーガー・オーデンダール
14 近藤英人
15 桑江健一郎

個人得点

氏名 T G PG DG
森脇秀幸 1 3 1   14
桑江健一郎 1       5
オツコロカトニ 1       5

入替・交替

種類 時間 背番号
交替 前半4分 2 → 16
交替 前半19分 16 → 17
入替 後半0分 4 → 19
入替 後半0分 13 → 22
入替 後半7分 3 → 18
入替 後半10分 9 → 21
入替 後半36分 11 → 23


レポート

レギュラーシーズンのリベンジ!スピアーズ歴史に刻む8連勝を目指す


前回の強豪神戸製鋼に対して80分粘り強く戦い抜いて、逆転勝利を得たスピアーズ。
前回の試合では神戸製鋼のミスがフォーカスされがちですが、プレッシャーを与えミスを誘ったのはスピアーズ。攻守に渡って相手にプレッシャーを80分間かけ続けることが今季のスピアーズの強みといえます。
今回の相手は、レギュラーシーズンで逆転負けを喫したヤマハ発動機ジュビロです。
強力フォワードを武器に自分たちのゲーム展開にもっていこうとする相手に、どこまで自分たちのラグビーを遂行できるかがカギとなります。公式戦8連勝に、前の試合から一新したメンバーで挑みます。
会場はヤマハのホームである静岡県浜松市遠州灘海浜公園球技場で行われました。
ヤマハファンが9割を占める、アウェイを感じさせる雰囲気の中、キックオフとなりました。



劣勢の前半、しかしタックルとスクラムで望みをつなぐ!


キックオフから相手のディフィンスにプレッシャーを受け、自陣に攻め込まれます。
自陣での相手ボールラインアウトから連続攻撃、相手の大きな選手の突進に対して後手にに回りゲインを切られます。そして、相手バックスに突破されトライ。ゴール成功0-7と前半2分で早くも先制されます。


また、その直後にフッカーの後藤選手が交替、代わりに入った大熊選手も交替と前の試合と同じく、先制&スタートメンバーの予期せぬ交替と、不利な状況が続きます。
しかし、そうした状況にもこれまでの試合と同様に全員がハードワークをして、自分たちのラグビーを貫くスピアーズは相手に追加得点を与えません。
劣勢な状況にも全員が体を張ったタックルで乗り切ります。




また、相手の強みであるスクラムでは、相手を制圧し、何度もペナルティを奪い、チームのピンチを救いました。





それでも劣勢の状況が続きますが、森脇選手のペナルティーゴールの成功で3-7と差を詰めます。




しかし、35分ゴール前に迫られてトライを許し3-14。
その後、前半終了までゴール前アタックで相手を苦しめますが、スコアすることはできずこのまま前半終了となります。
前半は相手の風上を利用したキックや攻撃の勢いに苦しむも、その中でも頑張って耐え、後半に望みをつないだ40分となりました。



↑ハーフタイムにはブルーインパルスの飛行ショーが。偶然ですがラッキーなハーフタイムショーとなりました。



後半は序盤苦しむも、15分過ぎからはクボタペースでゲームを支配

後半キックオフ直後からインゴールを割られるシーンが2回ほどありますが、TMOの結果ノートライ。このピンチを脱します。それを生んだのも選手の粘り強いディフィンスによるものでした。スピアーズ選手はダブルタックルを繰り返し、すぐに立ち上がってはタックルとジャッカルをひたむきに実行します。相手の強いボールキャリアに対しても、引くことはありません。






この我慢比べは、相手にダメージを与え、後半10分を過ぎてから相手の動きが止まります。スピアーズ選手は攻守ともに早くラインをセットし、3秒と倒れている選手はおらず、運動量が落ちません。後半15分過ぎからはスピアーズの勢いは増します。


スピアーズはキックカウンターからチャンスを作ると、敵陣へ。 その後、フォワードでラックを作り、相手ディフィンスを崩すと、フルバック桑江選手が相手ディフィンスラインを抜けてトライ。ゴール成功で10-14(後半17分)とします。




そして、その4分後には、キックからゴール前のチャンスを作ると、連続攻撃。 インゴール15m手前でもらったオツコロ選手が相手ディフィンスに囲まれながらもタックラーを吹き飛ばしながら前進し、インゴールへ飛び込みます。会場が大興奮するトライを見せて逆転!ゴール成功で17-14とします。






その後も、スピアーズは攻撃の手を緩めることなく、10分後には森脇選手が相手のミスボールをインターセプト。余裕を持ってポール下中央にグラウンディングし、自らこのコンバージョンキックを決めて24-14と、点差を広げます。


その後も最後までハードワークをし続け、得点を与えずノーサイド。



マンオブザマッチはトライもマークし、ペナルティーゴールを含めすべてのゴールキックを成功させた森脇選手となりました。



↑MOMは森脇選手。この日は、ベテランの活躍が目立ちました


↑予期せぬフッカーでの出場も、いいパフォーマンスを見せた羅選手



↑この試合でも持ち前の強さを見せた千葉選手



↑萩澤選手は運動量と目立たないが気の利くプレーで存在感を発揮


↑攻守に渡り、体を張る田中選手。この日は何人もの相手ディフィンスを抜く活躍


↑両ロックの金選手と今野選手。今野選手はこの日ゲームキャプテン


↑桑江選手はキッキングゲームでチームに貢献するだけでなく、スピードで相手ディフィンスを突破しました



【フラン・ルディケヘッドコーチのコメント】

「前半は思うようにはいきませんでしたが、チーム一体となって素晴らしい勝利に繋げることができました。出場した選手全員が素晴らしい活躍を見せてくれました。プロセスを意識することでこの結果に結び付けられたのではないかと思います。トップリーグカップは、これで一度終わりとなり、順位決定トーナメントが始まりますが、トップリーグカップについてとても意義を感じています。若い選手を中心にいい経験を積ませることができました。
また、次のサントリー戦に向けたいい準備を進めていきたいと思います。」


【今野ゲームキャプテンコメント】

「今週はスタートストロングをキーワードに、試合の入りを意識して試合に臨みましたが、それについての出来は良くありませんでした。ただ、そこから互いに声を掛け合い、80分間通してこの結果を出せたことはチームにとって大きいと思います。またヤマハの強みであるセットプレーに対抗することもキーワードの一つでしたが、特にスクラムではよくできたのではないかと思います。リーグ戦、カップ戦といい結果がでているので、来週の順位決定戦に向けて、準備していきたいと思います。」


【マンオブザマッチを獲得した森脇選手コメント】

「いいスタートを切ろうと思いましたが、それができませんでした。しかし、それを修正する能力が付いたことがこの結果につながりました。
ゴールについては、今回はすべて決めることができましたが、試合にでるでない関係なく、いつも練習してきた結果だと思います。それでも決めるときは決めるし、外すときは外すので、まずは練習。それが大切だと思っています。
マンオブザマッチについては、まさか獲れるとは思っていなかったです。家族も見に来ているので、いいところを見せられてうれしかったです。
これから大切なシーズンが続きますので、引き続きファンの皆様、応援よろしくお願いします。 」


※試合写真は公式Facebookにも、多数掲載しております。


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