2006年9月30日13:00キックオフ
サントリーサンゴリアス戦 試合結果
-
- クボタスピアーズ
- 25
-
- サントリーサンゴリアス
- 55
| | | T | G | PG | DG | 計 | 合計 |
| クボタスピアーズ | 前半 | 1 | 0 | 2 | 0 | 11 | 25 |
| 後半 | 2 | 2 | 0 | 0 | 14 |
| サントリーサンゴリアス | 前半 | 4 | 3 | 1 | 0 | 29 | 55 |
| 後半 | 4 | 3 | 0 | 0 | 26 |
出場選手
| ポジション |
# |
氏名 |
| FW |
1 |
佐川聡→伊藤邦行(後25) |
| 2 |
荻原要 |
| 3 |
中島貴司 |
| 4 |
M.ヴィール→川井一馬(後8) |
| 5 |
赤塚隆 |
| 6 |
鈴木康太→岩上篤史(後34) |
| 7 |
鈴木力 |
| 8 |
トウタイ・ケフ |
| HB |
9 |
井上碩彩→笠倉みちる(後28) |
| 10 |
伊藤宏明 |
| TB |
11 |
本吉将吾 |
| 12 |
渡海谷保→松隈孝三(後32) |
| 13 |
吉田英之 |
| 14 |
柴原英孝 |
| FB |
15 |
河津賢太郎→D.マクイナリ(後8) |
個人得点
| 氏名 |
T |
G |
PG |
DG |
計 |
| 伊藤宏明 |
0 |
2 |
2 |
0 |
10 |
| 井上碩彩 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
| 鈴木康太 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
| ケフ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
レポート
前節の勝利を受けて、チームが変わっていく為にはこのゲームの勝利が、何としても必要。前評判の高いサンゴリアスに対しチームとして気合は入っていたが、結果は完敗。
キックオフからスピードランナー小野澤選手にキャッチさせ、プレッシャーをかけるというプラン通りにチームは動いていた。狙い通り、サンゴリアスのペナルティーから3点を先取した。
このゲームでのもう一つのチームとしての決め事は「ペナルティーしない。サンゴリアスが先にペナルティーするまでガマンする。」ということであった。再三、ペナルティーについては無くすという方針でチームも選手も意識しているが、このゲーム前半で14個のペナルティーを取られてしまった。
今期のサンゴリアスはFWの強さとFWとBK一体となったランニングプレーを追及している。特にラインナウトからのアタックは、最も注意する必要があったが、そのラインナウトのチャンスをペナルティーから易々と与えてしまうのでは、ゲームをコントロールすることはできない。
サンゴリアスはプラン通り、ラインナウトからペネトレイターである12番ニコラスを突破口にしてのアタックからトライを奪い、スピアーズは簡単に逆転を許してしまう。
その後もラインアウトモールからプレッシャーをかけ続けられ、再三ペナルティーを犯し、認定トライとシンビン(一時的退出)を取られてしまう。続けてマーティーの危険なプレー(高いタックル)により、前半終了間際にもシンビンを取られてしまう。
前半終了の10分と後半開始の10分については、『チャンピオンシップタイム』という強いチームになるためには、ミスを犯さない選択と強い心で戦うことを求められる時間帯として、最も意識しなければならない。
モダンラグビーではボールの争奪(ブレイクダウン)の優劣が勝敗を決める為、どのチームも反則スレスレのプレーでボールを争奪する。ラグビーの見所の一つであるが、今のスピアーズは、ここを自制できていない。結果、20分間というゲームの4分の1の時間を14人で戦うことになり、強い相手に対し、プレッシャーを受けるばかりか、疲労までも余分に蓄積することになった。
ラグビーは激しいコンタクトと攻守の攻防のめまぐるしさ、そしてランニングプレーによるスピード感というものが面白さであり、相互に自制した選手がフェアープレーの精神で戦うことでリスペクトされるスポーツでもある。
今がガマンのしどころ、ペナルティーの原因を探り、しっかりとした修正練習を重ね、プレーは激しいがペナルティーしないチームになるために必要な敗戦と言えるように精進したい。
