2006年10月 7日12:00キックオフ
リコーブラックラムズ戦 試合結果
-
- クボタスピアーズ
- 27
-
- リコーブラックラムズ
- 18
| | | T | G | PG | DG | 計 | 合計 |
| クボタスピアーズ | 前半 | 1 | 1 | 1 | 0 | 10 | 27 |
| 後半 | 3 | 1 | 0 | 0 | 17 |
| リコーブラックラムズ | 前半 | 1 | 0 | 1 | 0 | 8 | 18 |
| 後半 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 |
出場選手
| ポジション |
# |
氏名 |
| FW |
1 |
佐川聡 |
| 2 |
荻原要→竹野慈(後40) |
| 3 |
中島貴司→金子創(後40) |
| 4 |
鈴木康太→大鰐健(後36) |
| 5 |
赤塚隆 |
| 6 |
岩上篤史→山口貴豊(後35) |
| 7 |
鈴木力 |
| 8 |
トウタイ・ケフ |
| HB |
9 |
笠倉みちる→井上碩彩(後35) |
| 10 |
伊藤宏明 |
| TB |
11 |
本吉将吾 |
| 12 |
渡海谷保→K.オツコロ(後32) |
| 13 |
吉田英之 |
| 14 |
柴原英孝 |
| FB |
15 |
D.マクイナリ→河津賢太郎(後32) |
個人得点
| 氏名 |
T |
G |
PG |
DG |
計 |
| 吉田英之 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
| 伊藤宏明 |
0 |
2 |
1 |
0 |
7 |
| 中島貴司 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
| D.マクイナリ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
| T.ケフ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
レポート
前節の敗戦から、『タックル』『ノーペナルティー』を修正点とし、メンバーを変更し、何かを変えたいという思いで臨んだゲーム。
SHの笠倉は初先発、緊張は大変なものであったろうと思うが、まずは無難にこなしてくれた。メンバー発表後も黙々と個人練習を続け、「今週ぐらいは少し休んだら?。」と思うのであるが、やはり緊張と戦う彼には、納得のいく練習を続け、内面と戦うことが必要なのであろう。この様にクボタに必要なものは、『競い合いの土壌』と『ゲームに出るために何が必要かを考え努力する個人』である。これらが作る競争の環境が個人を、チームのレベルを上げることになる。
ラインアウトやアタックのオプションの動きは、ポジションが変われば違う動きを覚えなくてはならず、それ故、リザーブ選手は覚える事が増えていく。その為、専門のポジションを競いつつ、他のポジションもカバーすることになり、レギュラーを確保する為には大変な努力が必要となる。この日途中交代したルーキー大鰐もFW3列とロックをカバーする役割を持つが、堂々と自分の仕事を果たしてくれた。
前半は攻込みながらも、パス選択のミス等、細かなミスが続き、じれったい展開であった。タックルの精度も低く、リコーの選手に大きく走られる場面が何度もあったが、前半終了間際のリコーのペナルティーからゴールを決め何とか逆転して前半を終えることができた。
後半での指示は、1対1の部分でペナルティーをもらっているので、ラック全体を塊として圧力をかけ、動かすこと。これにより、オフサイドの位置から入ることを減らすというアプローチを考えた。テンポもスローであるので、アップテンポのクボタペースを作ること、風下故に思い切ってアタックを継続するように指示した。
後半はテンポが上がり、つなぎのプレーからトライを奪い先行できたが、ペナルティーの繰り返しから、シンビンを受け、ゲームの流れをつかむことができない。今のクボタの最も自制できない課題がこの試合でも残った。
しかしながら悪いながらも、ボールをつなぎ前に出るゲームとできたことが、結果的に勝利につながったと思う。ケフから鈴木(康)へパス、ディフェンスをひきつけてプロップ中島が走りきったトライは、スピアーズの最年長トライ記録となった。ケフのトライ、マクイナリーのトライは彼らの個人技を活かした走りであったが、ボールを持って走ることがチャンスを広げるといことを再認識したゲームでもあった。
クボタがリードを広げた事で、リコーはトライを取らなければならない状況になり、キックを使わない展開になったので、個人の強さのあるカトニ・オツコロをCTBに、テンポアップするため、この日控えに回ったSH井上を投入したが、カトニはアタックにディフェンスに強さを発揮し、井上もテンポ良くボールを捌いてくれた。
ラインアウトのディフェンスに大鰐を、ボールキープの強さに山口を、フロントローの疲労軽減に竹野と金子を投入したが、全員が苦しい時間帯を良くカバーしてくれ全員で勝利をつかむことができた。
課題はまだまだ残ったが、『新たな戦力の萌芽』という収穫を素直に喜びたい。
