三菱重工相模原ダイナボアーズ戦試合結果
2007年12月22日14:00キックオフ
 クボタスピアーズ
|
|
三菱重工相模原ダイナボアーズ |
64 |
合計 |
14 |
T |
G |
PG |
DG |
計 |
|
T |
G |
PG |
DG |
計 |
6 |
5 |
0 |
0 |
40 |
前半 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
2 |
0 |
1 |
24 |
後半 |
2 |
2 |
0 |
0 |
14 |
出場選手
ポジション |
# |
氏名 |
FW |
1 |
手塚洋成 |
2 |
荻原要→竹野慈(後15) |
3 |
中島貴司→伊藤邦行(後10) |
4 |
M.ヴィール→S.ホラニ(後0) |
5 |
赤塚隆 |
6 |
鈴木力 |
7 |
岩上篤史 |
8 |
T.ケフ→清野護(後10) |
HB |
9 |
茂木隼人→笠倉みちる(後28) |
10 |
伊藤宏明 |
TB |
11 |
大津留邦宏 |
12 |
吉田英之→渡海谷保(後12) |
13 |
高野彬夫 |
14 |
小堀弘朝→D.マクイナリ(後0) |
FB |
15 |
柴原英孝 |
個人得点
氏名 |
T |
G |
PG |
DG |
計 |
赤塚隆 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
鈴木力 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
伊藤宏明 |
0 |
7 |
0 |
0 |
14 |
T.ケフ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
大津留邦宏 |
2 |
0 |
0 |
0 |
10 |
吉田英之 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
柴原英孝 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
D.マクイナリ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
S.ホラニ |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
高野彬夫 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
レポート
前節スピアーズは創部依頼初めて公式戦でトヨタに勝つことができた。
今節は今期発昇格で、まだ勝ち星の無い三菱が相手であるが、トヨタ戦同様の高い意識で、自分達のプレーの質を落とさない事にこだわり、練習を重ねた。
三菱の総トライの75%は後半に上げている。これはこれまでの対戦チームが前半リードしていることからの気の緩みや、4トライを上げて勝ち点1を狙ってくることからの結果であり、スピアーズはそれをしっかりと阻止することにこだわるように指示した。
まずは、ディフェンスにこだわり、ターンオーバーからトライを奪うことを意識し、その為には、春から取組んできた基本プレーをしっかりとゲームの中で再現すること、フィフティー・フィフティーのプレーをして、プレーが軽くならないことをこのゲームで目指した。どんな相手にもきちっとしたゲームをすることを、特に重要視した。
内容としては、ディフェンスもしっかりと機能しており、FWでゲームの主導権をにぎれたことが大きかった。ボールも良く動いており、効果的にキックを使いトライを奪っていたことは評価できるものであったが、パスミスや走りこんでくるコースについては修正が必要だと感じた。
ペナルティーについても、前半は1個という素晴らしい内容であったが、後半メンバーを交代させたところから、少しずつ個人の役割を忘れたり、不用意なペナルティーを犯す等、自陣から脱出できない時間帯を作ってしまった。
ゲームは流れがあるので、如何にして悪い流れを断ち切るかをもっと考えてもらいたい。幸いこのゲームは支配する時間、得点についても三菱に勝っていたので大きな問題とはならなかった。どんなゲームでも流れがあるので、こういった大勝したゲームの中でも、もっと意識してそういう流れを断ち切る力、そしてわずかなチャンの芽を活かせる力をつけることが、強いチームになる要件だと考える。
ゲームの準備、ウォームアップの質等、このゲームを勝つための準備を怠らず、昨年までの悪い癖である相手によって気持ちのレベルが変わる事無く、このゲームに勝利できたことは成長したと部分だと感じているが、まだまだここで立ち止まる訳にはいかない。
「ALL OUT」のチームスローガンの通り、ここから更に一戦一戦を集中して、結果を残せるように一瞬一瞬を大切に練習から厳しく頑張って行きたい。