サントリーサンゴリアス戦 試合結果

2006年11月11日14:00キックオフ


クボタスピアーズ
サントリーサンゴリアス
12 合計 31
T G PG DG   T G PG DG
1 1 0 0 7 前半 1 1 0 0 7
1 0 0 0 5 後半 4 2 0 0 24

出場選手

ポジション # 氏名
FW 1 手塚洋成→佐川聡(後15)
2 竹野慈
3 金子創→伊藤誠彦(後6)
4 清野護
5 M.ヴィール
6 太田祐介
7 安藤雅巳→鈴木康太(後17)
8 大鰐健
HB 9 井上碩彩
10 高橋銀太郎
TB 11 根岸康弘
12 高野彬夫→松隈孝三(後20)
13 K.オツコロ
14 栗原聖
FB 15 栗原喬

個人得点

氏名 T G PG DG
太田祐介 2 0 0 0 10
高橋銀太郎 0 0 0 0 2

レポート

セカンドリーグ最大の目標としている一戦。
サンゴリアスの清宮新監督は、先発のスタンドオフ高橋が学生時代4年間指導を受け、成長を見せつけたい人物であり、関東学院卒の大鰐にとっても学生時代のライバル監督には、借りを返したい。明治卒の高野、東海卒の太田はともに主将としてチームを率い、リーグの覇権争いに挑戦してきた。その対戦相手の同期が多いチームに、絶対に負けたくないという思いが人一倍であったと想像する。
想像通り、キックオフ開始からヤングスピアーズが激しく攻め込み、暫くゴール前での攻防が続く。天候の影響も有ったが、ラインアウトモールに拘り、粘るサントリーディフェンスをこじ開け、先制点を奪う。ここで一気に波に乗りたいのだが、キックオフのキャッチやつなぎのプレーでの細かいミスが有り、展開は一進一退の攻防が続くものとなった。
ブレイクダウンの圧力はサントリーが強く、スクラムもファーストスクラムで集中していた金子が脳震盪で退場すると、サントリーの圧力に度々、ペナルティーを犯してしまった。
セットプレーやブレイクダウンでの支配力は、アタックの勢いを作るものであり、この日は前半の中盤から非常に厳しい防戦時間の長い展開になり、7対7のスコアーで前半を終えた。
前半を見る限り、ディフェンスの前に出るスピードが有り、外までボールを動かすことが難しい状況をサントリーに与えていたので、もっと確実に内側から一つ一つをつぶすことを指示した。
後半の序盤は両チームともにトライを奪い、ゴールの差で12対14とリードを許したが、まだまだ逆転できる勢いを感じていた。クボタも少ないアタックチャンスにセンター高野・オツコロのコンビがボールを持って前に出て、フランカー太田・NO8大鰐のサポートからチャンが広がりかけるのであるが、依然として相手の圧力がブレイクダウンやセットプレーにあり、チャンスを広げることができない。中盤以降はサントリーの勢いに飲み込まれてしまい、後半は5対17のトータル12対31で敗戦となった。
Bチームの成長は確実にあるが、それはスピアーズだけでなく、他のチームにも言えることと感じた。違いは、緊張の合間合間に訪れる、気の緩みがゲームを支配できない本当の理由だと気がついていないこと。あと数歩前に出る、絶対に分かっていることをミスしない等は、日頃からの意識の高さ、練習で本番同様のパフォーマンスを発揮することでしか、体に覚えさせることができないもの。今日だけ、今だけ集中するのは、周囲の雰囲気がそうさせるのであって、自分でメンタルコントロールできているのではない。
本当の実力とする為には、『日頃の備え』が重要。何気なくやっている事を疎かにせず、頑張っているのは自分だけで無いこと、負けの悔しさと準備のレベルを感じ、選手には日常意識を変えて行って欲しい。「平凡の非凡」・・・簡単なことも極めれば何事にも負けないものとなる。強くなる資質は十分有り、良く頑張った試合である。そこで止まるか、進むのか?あとはやるかやらないかである。


ページの先頭へ