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2020.01.31 ニュース・トピックス

vs宗像サニックスブルース戦マッチプレビュー

ラグビーのどんなプレーが面白いかと聞かれれば、
「大男同士がぶつかり合うコンタクト」
「会場が静まり返るゴールキックの瞬間」
「ゴール前あと1mの緊張感のあるディフィンス」
など、様々な答えが出るだろう。
その中でも多くの人が
「トライの瞬間」なかでも「パスやランによってグラウンドを大きく使うスピーディーな展開によってのトライ」を面白みのひとつとしてあげる方も多いのではないだろうか。



そういった意味で、今節のクボタスピアーズは「いかに面白くないラグビーをするか」がポイントになるかもしれない。ここでの面白みとは前述した「パスやランによってグラウンドを大きく使うスピーディーな展開」のことだ。


ノーサイド直前で試合が決まる先週末の激戦を制し、2勝1敗で7位に位置するクボタスピアーズは、佐賀県で宗像サニックスブルースと対戦する。


宗像サニックスブルースは、伝統のスピーディーな展開による攻撃的なラグビーが特徴だ。
全員が良く走り、ボールキャリアが得意で、パスもつなぐ。外国人選手を中心とした突破やグラウンドを広く使うラグビーは展開が早く、いわゆる「面白い」ラグビーをするチームだ。


これに付き合ってしまえばクボタスピアーズにとって「面白くない」展開になる。


クボタスピアーズにとって「面白い」展開は、まずはセットプレー(ラインアウト・スクラム)の安定、そしてそれを軸にした攻撃だ。セットプレーで相手にプレッシャーをかければ、モールや近場のフォワード攻撃、用意されたバックスの突破によって前にでることができる。そこから攻撃を重ねればどこからでもトライを取れるだろう。
トライまでいかなくても相手側の反則を取ることができれば、ペナルティゴールによる3点か、再度攻撃を選択し、敵陣でプレーすることができる。
こうしたジリジリ、コツコツと相手にプレッシャーをかけ続けるスタイルで相手の強みを消す展開ができれば、80分を通して結果はおのずとついてくるだろう。


また、相手の強みであるボールを動かすラグビーに対して、今シーズンのクボタスピアーズの強みであるハードなディフィンスがどう対抗するかも見逃せない。
ここでターンオーバーか反則を取ることができれば、有利な展開でゲームを進めやすくなる。


こうした自分たちのペースでのラグビーをするためには、前節の後半でペースを奪われる原因ともなってしまったペナルティを減らすことも重要だ。


いかに賢く、そしてハードに自分たちのラグビーを実行し続けられるかがポイントとなる第4節 宗像サニックスブルース戦は2月2日 佐賀県・駅前不動産スタジアムにて13時キックオフ。ご声援お待ちしております。


過去宗像サニックスブルースとの戦績(2015年より)


2018年11月11日 42-14〇
2017年12月3日 31-27〇
2016年10月15日 28-27〇



↑トップリーグカップ2018ではスクラムとモールで圧倒した


注目選手



前節の勝利はリザーブ全員を投じる総力戦となった。
チームが長いシーズンを勝ち続けるためには選手層の厚さが重要となる。特にレベルアップし、試合強度がよりハードになり消耗も激しい現在のラグビーではなおさらだ。そうした意味でもリザーブのパフォーマンスは非常に重要で、投入タイミングも含めて勝利のキーポイントのひとつだろう。
今回はリザーブとして、メンバー入りした2人の選手に注目したい。


1人目は

16番 大塚健太郎



今季加入のルーキーは、昨年行われたトップリーグカップでは一試合も出場の機会に恵まれなかった。しかし、トップリーグでは開幕戦よりフッカーのリザーブとしてメンバー入りし、開幕戦と第3節で後半より出場。フッカーの専門職ラインアウトスローイングでは、プレッシャーがかかるはずのトップリーグデビュー第一投をキレイなロングスローで成功させた。驚くべきはここまで大塚選手が公式戦で組み合った対面(トイメン、この場合は相手フッカーを指す)は、日本代表:堀江翔太(パナソニックワイルドナイツ)と南アフリカ代表:マルコム・マークス(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)の二人のみ。
世界トップレベルのこの相手に対しても堂々たるパフォーマンスを見せた大塚選手。
特に今回は彼の地元である佐賀県でのゲーム。大物感漂う大塚選手に注目せずにはいられない。



2人目は

23番 バツベイ シオネ


昨シーズン、クボタスピアーズに加入したバツベイ選手は、フランカーとナンバー8のリザーブとして今季トップリーグ初のメンバー入り。
激しいコンタクトを信条としたプレーで攻守に渡って相手を圧倒する。特にボールキャリアとしては近場の接点もさることながら、バックスラインに参加してのスペースを持った状態でのランにも注目。スピアーズとしては2年目ながら36歳のベテラン選手としてチームの兄貴分的存在としてチームメイトの信頼も厚い。
また、2011年のワールドカップでは日本代表としても選出されている経験豊かな選手だ。(クボタスピアーズには、2011年バツベイ選手、2015年立川選手、2019年ラピース選手とワールドカップ3大会の出場選手が在籍している)
そんなバツベイ選手は、今節試合に出場すればトップリーグ通算100キャップとなる。
記念すべきこの試合を、ぜひバツベイ選手らしいプレーでチームの勝利に貢献してほしい。


今季ルーキーの大塚選手とベテランのバツベイ選手、この二人のプレーに注目だ。




教えてスピアーズ!


ラグビーを良く知る人も、これからラグビーを知りたい人も、ラグビーの様々な疑問に答える「教えてスピアーズ!」
今回のテーマは・・・


「リザーブの番号について教えて!」

「ラグビーの背番号でポジションが分かる」ということを知っている方も多いのではないでしょうか。


しかし、リザーブの背番号でもポジションがわかることを知っていましたか?
今回は、リザーブの背番号の謎について探ります。


ラグビーは15人でプレーします。
そして、リザーブとして8人の計23人までが試合に出場できます。
このリザーブ選手は左プロップ(背番号だと1番)、フッカー(背番号だと2番)、右プロップ(背番号だと3番)ができる選手を必ず含めなくてはなりません。理由はスクラムを組める専門技術を持った選手が交替要因としていなければならないためです。
そうしたルール上の問題もふまえて大体の場合、リザーブの背番号とポジションの関係は以下の通りとなります。


【背番号/ポジション】
16番/フッカー
17番/左プロップ
18番/右プロップ
19番/ロック
20番/フランカー・ナンバー8
21番/スクラムハーフ
22番/スタンドオフ・センター
23番/ウィング・フルバック


もちろんこれらの番号はチームによって違いはあります。特に22番~23番は選手のカバーできるポジションや戦術のよって違いがあります。


しかし、ここまでクボタスピアーズを応援しているファンの方なら疑問がでてきますよね?



「あれ?これまでの試合で23番にナンバー8のフェルミューレン選手やバツベイ選手がいるじゃん」

っといった疑問です。



実はルール上、リザーブ入りするのはフォワード5人、バックス3人と決まっているわけはなく、前述したスクラムを組むことができる選手がリザーブに入っていれば、リザーブのメンバー構成はチームに任されています。


ここ2節~今節までのクボタスピアーズのリザーブの配分はフォワード6人、バックス2人です。
そのため、ナンバー8のフェルミューレン選手やバツベイ選手が23番になることがあるんですね!
ちなみになんで21番ではなく23番のユニフォームを着るかというと
「21番は通常スクラムハーフのリザーブが着る背番号のため、ユニフォームのサイズが小さくてフォワードの選手は着れないから!」
だそうです。



これで、試合途中にリザーブの番号の選手が出場しても、どのポジションの選手かがわかりますね!ぜひリザーブ選手の活躍にもご注目ください!


以上、「教えて!スピアーズ」でした!


今節も応援よろしくお願いします!!

文:クボタスピアーズ広報担当 岩爪航
写真:チームカメラマン 福島宏治

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