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2020.02.21 ニュース・トピックス

vsトヨタ自動車ヴェルブリッツマッチプレビュー

今週が大一番であることはオレンジアーミー(クボタスピアーズファン)ならすでにお気づきのことだろう。
開幕戦をパナソニックワイルドナイツに敗戦。その後4連勝で4位につけるクボタスピアーズ。今シーズン目標のトップ4以上には、昨シーズン4位のトヨタ自動車ヴェルブリッツとの対戦の結果が大きく影響する。


そんな第6節にして大一番を迎える今節だが、選手やコーチ陣は冷静だ。


「一戦一戦自分たちのプロセスを信じて戦えば結果はついてくる。」


と、フランヘッドコーチが前回の試合後記者会見で述べれば


「先を見ずに一試合一試合チャレンジしたい」


と立川キャプテンも続く。


恐らく全選手が同じような言葉を口にするだろう。


この「一歩一歩前に進む」、「一戦一戦チャレンジする」という精神も今シーズンのチームスローガン「ONE」に込められた思いのひとつだ。


また、フランヘッドコーチが折に触れて話すのは


「我々は自分たちのレースをする。」


というフレーズだ。レースをするときに他のレーンを気にしていては良いパフォーマンスを出せない。相手でなく自分たちがやってきたことに集中する。そうすれば結果はついてくるという考え方だ。


今回の試合も相手チームは様々な策を仕掛け、プレッシャーをかけてくるだろう。しかし、そんな時も、自分たちのラグビーを徹底することで、ノーサイドの笛が鳴るころには、きっと笑って試合を終えることができるはずだ。


そして、そんな結果のためにはチームが「ONE」でいることがポイントとなる。


立川キャプテンはこれまでの4連勝を「バックボーナーズのおかげ」と話す。
クボタスピアーズは試合に出場していない選手のことを「Backboners」と呼ぶ。
意味としてはチームの「屋台骨」「精神的支柱」という意味だ。
試合に出場している選手だけでなく、チーム全員で準備し戦うチームにとって、試合に出ていないメンバーは大切な支えとなる存在だ。
こうしたフィールド内外を含めた一体感の強さもチームの勝つ文化を築いている。


これまでの順位は相手が格上、そしてアウェイゲーム。
クボタスピアーズの「ONE」が試される。



過去トヨタ自動車ヴェルブリッツとの戦績(2015年より)

2017年10月1日 40 - 50 ●
2016年9月4日  10-27 ●



注目選手

天候が雨ならいつも以上のタフさが要求されるフォワード戦。
激しいブレイクダウンとタックルの応酬が予想さえるディフェンス面での第三列を中心とした戦いなど、注目ポジションは多くある今節。
拮抗した試合が予想されるだけに、未知の可能性を持つこの選手に注目したい。


11番 タウモハパイ ホネティ


今シーズン加入のホネティ選手は、トップリーグ2020が始まる直前に日本国籍を取得したトンガ出身の選手だ。
今シーズンは第3節で先発。その後、第4節では欠場したものの、前節の第5節では2トライをする活躍をした。
1トライ目で相手ディフェンスを一瞬でかわしたステップと、2トライ目の60mを独走したスピードは俊足揃いのウィングというポジションでも相手の脅威となる存在だ。
また、体の強さも武器で、狭いスペースからでも相手につかまりながら前進する脚力を備えている。こうした体の強さとスピードはディフェンスでも活かされていて、相手の攻撃を読んで一撃で仕留めるタックルは、今シーズンのクボタスピアーズのディフェンスにもマッチしている。
なにより、彼のXファクター的可能性は、緊張感のある試合だからこそチームに勢いと元気を与えるだろう。今節はホネティ選手に注目だ。




教えてスピアーズ!



「ラグビーを良く知る人も、これからラグビーを知りたい人も、ラグビーの様々な疑問に答える「教えてスピアーズ!」
今回のテーマは・・・

「ゴールキックにうっとりしよう!」

です!!



第5節では7本すべてのゴールキックを成功させたバーナード・フォーリー選手。
現在59得点で得点ランキング1位です!


トライに比べて派手さはないゴールキックですが、僅差のゲームに勝利するためにはとても重要な得点方法なので簡単に説明します。


ゴールキックは3種類です。
①トライ後に行うコンバージョンキック(点数2点)
②相手ペナルティで狙えるペナルティゴール(点数3点)
③地面にワンバウンドさせてからゴールを狙うドロップゴール(点数3点)



相手はプレッシャーをかけることができます

相手チームはコンバージョンキックとドロップゴールのみプレッシャーをかけてチャージ(キックを手でブロックすること)ができます。

ペナルティゴールはプレッシャーかけることができません。


↑手前に写る選手がキックに対してプレッシャーをかけている選手


ゴールキックされる側にもルールがあります。

コンバージョンキックの場合、プレッシャーをかけていいタイミングはキッカーがキックモーションに入ってからです。それまで、相手チームはゴールラインより後ろで待機しなくてはなりません。分かりづらいので写真で説明します。


(キックモーション前)まだプレッシャーをかけちゃダメ



(キックモーションスタート)プレッシャーOK!!


↑ちなみにキック中、他の選手は話し合っていることが多いです。ゴールキックはラグビーには珍しい選手一人で完結するプレーでもあります。



試合中に一瞬訪れるうっとりタイムを見逃すな!

そして、ここからが今回のテーマにかかる内容です。(前置きが長くなりすみません。)


試合中は選手の声、会場の応援となにかと騒がしいスタジアム。
しかし、ゴールキックを蹴る直前だけは静まり返ります。
グラウンドにはキックティーに置かれたボールと、ゴールを一点に見つめるキッカーだけ。
普段のプレー中とは違った特別な瞬間がゴールキック直前にはあります。
それに、キッカーが集中している姿はとてもカッコイイ!!


だからこそ、この特別な瞬間はうっとりとキッカーも見つめましょう!
動きの多い試合中、ゴールキック直前だけは唯一のうっとりタイムです。


各選手のキック直前うっとりタイムのご紹介

また、ゴールキックのフォームは選手により様々。それを見るのも楽しいです。
というわけで、最後にクボタスピアーズキッカーたちのゴールキック直前の写真をご紹介します。



↑バーナード・フォーリー選手



↑立川理道選手



↑ファレヌイ・ハウェラ選手



↑ゲラード・ファンデンヒーファー選手


↑桑江健一郎選手

勝利のために一点を見つめる姿ってとってもカッコイイ!!
今後のゴールキックの際はぜひうっとりと見つめてくださいね!


以上、「教えて!スピアーズ」でした!

今節も応援よろしくお願いします!!

文:クボタスピアーズ広報担当 岩爪航
写真:チームカメラマン 福島宏治

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