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2021.07.01 ニュース・トピックス

2020年度退団スタッフコメント(佐川聡スクラムコーチ)




佐川 聡
役職:スクラムコーチ
スピアーズ在籍:在籍年数2012-2021(9年間)


クボタスピアーズのスクラムを支え続けた人がチームを去ります。
佐川コーチは選手として11年、そしてコーチとして9年、合計20年間に渡り、クボタスピアーズに所属し、ここまで共に歩んできました。現役時代は1番として小さい体ながらスクラムで相手に脅威を与え、コーチになってからはプレーヤー時代に得た経験を活かしながらも、常に学び自身の知識を向上し続け、選手の成長とチームの躍進に貢献しました。
選手からコーチとなった立場の変化、トップリーグからの降格、スクラムの度重なるルール変更など、様々な苦労はあったかと思いますが、それでもここまでクボタスピアーズのスクラムが成長できたのは、佐川コーチがチームと共に戦い続けたからです。
20年間お疲れ様でした。
佐川コーチから以下の通り、コメントを頂いています。


①クボタスピアーズ在籍中の最も印象に残る試合やエピソードを教えてください。

「スクラムコーチとしてスクラムが勝負を左右した試合が印象に残っています。

1.2018-19シーズン vs東芝ブレイブルーパス戦
スクラムコラプシングの反則を取られショットで逆転された後、観客席からグランドに降りた。
クボタノッコンで東芝ボールスクラムになり、終了のホーンが鳴る。グランドに到着。
信じる事しかできなかった自分。クボタが東芝スクラムをめくり上げた瞬間。コーチになって2回目の涙。
最後はG(ファンデンヒーファー選手)のショットが決まり再逆転で勝利。地獄と天国を味わった試合。


2.2018-19シーズン vsホンダヒート戦
試合終了残り1分、5点差で負けている。ゴール前でひたむきにスクラムプレッシャーかけ、相手シンビンにさせ、アンコンテストスクラムに。15v13の状況を作り出し、スクラムからGがトライ。そして逆転のゴール。最後まで諦めない事でしか得られない結果。


3.2019-20シーズン vsトヨタヴェルブリッツ戦
前半終了間際、シンビン中での7人スクラムでは押し返した時はガッツポーズ。カップ戦での東芝戦以来の6人スクラムでも我慢しきった選手を誇りに思う。6人でやってきた練習が自信に繋がっていた。言い訳を排除するために準備してきた成果。


4.2020-21シーズン vs神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦
ウォーターボーイとして一番近くで選手23人での奮闘、苦しみを感じていた。選手の一番近くで感動を共有できたのは財産。勝利の瞬間に思ってたより高くジャンプした写真が最近のお気に入り」




↑2020-21シーズン vs神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦では選手と共にピンクのソックスを履いてウォーターボーイとして貢献した佐川コーチ



②クボタスピアーズのファンに向けてメッセージをお願いします。

「CROUCH - BIND - SET - ...and and and "NOW!!!"


昨シーズンから始めたFWの試合前ウォーミングアップのスタート。
8身一体となる事のできる、FWにとって大切な儀式。
これに追い風を起こしてくれたのがオレンジアーミーの方々のアクションでした。


"NOW!!!"コール後、コロナ化で声が出せない中、拍手やグッズを打ち鳴らす音を背中に感じ、私は毎回泣きそうに。


あのタイミングであの応援がどれほど我々の力になったか。本当にありがとうございました!


ここ数年、相手にとって脅威になるスクラムを組めているのは、オレンジアーミーの皆さんのお力添えあってこそです。


私は9年間スクラムをチームの文化にするべく邁進してきました。チームで培ってきたスクラムがクボタスピアーズに関わる全ての人たちのProud Billboardになる事が出来ていればこれほど嬉しいことはありません。


今後のスピアーズスクラムにより一層注目して頂き、またスクラムを通してラグビーの面白さ、残酷さを感じてもらい、クボタスピアーズに、そしてラグビーに、更にのめり込んでいってもらいたいと思います。


今後、社業に戻るにあたって二つの誓いを立てます。


1.私は一人のオレンジアーミーとして追い風を起こせるようにスピアーズを応援し続けることを誓います。


2.ラグビー退団後の2ndキャリアのお手本となれるよう、ビジネスマンとして学び続ける事を誓います。


オレンジアーミーの皆様の骨惜しみない応援、そして会社からの多大なサポート、過去から現在まで関わった全てのOB及びチームスタッフ、選手の皆のお陰で今のスクラム、そして自分があります。本当に感謝しています。ありがとうございました!またグランドで会いましょう!」

【佐川コーチの写真を紹介】



↑大雨の中のウォーミングアップの様子。佐川コーチが後ろからこのハドルに手を添えている様子が、スクラムとは8人だけで組むものではないことを表している。



↑ミーティングの様子



↑だれよりもクボタスピアーズのスクラムを一番近くで見てきた佐川コーチ



↑コミュニケーション力の高さも佐川コーチの武器。常にどの選手・スタッフに対しても声をかけていた



↑納会時のコーチ陣の写真


佐川コーチ、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。次のステージでの活躍を楽しみにしております。

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