GAME試合結果

2022-2023シーズンプレシーズンマッチ 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦試合結果

22.11.18(金)13:00キックオフ


クボタスピアーズ
合計 47
T G PT PG DG
前半 3 2 0 0 0 19
後半 4 4 0 0 0 28
VS
合計
 
前半
後半

三菱重工相模原ダイナボアーズ
合計 7
T G PT PG DG
前半 0 0 0 0 0 0
後半 1 1 0 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー
1 海士 広大
2 Schalk Erasmus
3 Opeti Helu
4 ヘル ウヴェ
5 Ruan Botha
6 トゥパ フィナウ
7 玉置 将也
8 末永 健雄
9 藤原 忍
10 押川 敦治
11 木田 晴斗
12 立川 理道(Cap)
13 テアウパシオネ
14 Rikus Pretorius
15 島田 悠平

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R 大熊 克哉
R 加藤 一希
R 松波 昭哉
R 堀部 直壮
R David Bulbring
R 青木 祐樹
R 土谷 深浩
R 千葉 雄太
R 谷口 和洋
R 岸岡 智樹
R 近藤 英人
R Ryan Crotty
R Tony Hunt
R 山﨑 洋之
R 金 秀隆

個人得点

氏名 T G PG DG
木田 晴斗 2 10
島田 悠平 2 4
テアウパシオネ 1 5
Ryan Crotty 1 5
岸岡 智樹 3 6
大熊 克哉 1 5
Tony Hunt 1 5
近藤 英人 1 5

レポート

11月13日から大分県・別府市での恒例の合宿を行ったチームは、この合宿の最終チェックともいえるプレシーズンマッチ4戦目に挑みました。

相手は同じく別府市内で合宿する三菱重工相模原ダイナボアーズです。

この試合に、スピアーズは今季初出場となるオペティ選手やボタ選手、トゥパ選手、リザーブにクロッティ選手といった昨シーズン主力選手を置いたメンバーで臨みます。

シーズン開幕まで一か月となったこのプレシーズンマッチでは、選手たちのセレクションはもちろん、各メンバーのコンビネーションや今季ここまで積み上げてきた戦術の実践などが試される機会です。

当日は、平日にもかかわらず両チームのファンの方々が実相寺多目的グラウンドに応援に来ていただき、ファンに見守られながらのキックオフとなりました。





前半:キックオフ直後から強みを活かして先制取る


スピアーズボールでキックオフした前半。相手がこのレシーブをファンブルし、早速のファーストスクラム。このファーストスクラムで、フォワードの合計体重が900㎏近い、非常に重いスピアーズフォワード陣がスクラムでプレッシャーをかけ、ペナルティを奪います。
このペナルティをゴール前に蹴り出しラインアウトを選択。このラインアウトからモールを組むと、前に出てプレッシャーをかけ、すぐさまバックスに供給します。
ボールをもらった12番立川選手は、密集に集まったことで、生まれた外側のスペースを見逃さず、左外にキックパスをして11番木田選手の先制トライを作り出します。
(前半2分、島田選手ゴール成功で7-0)




前半はその後も、スピアーズフォワード陣が圧力をかけ、敵陣でプレーし続ける展開となります。
セットプレーでは、スクラム優勢、しかしラインアウトは高さで上回り有利なものの、ノットストレートを繰り返し、確実に取ることはできません。
それでも、密集での前に出る力で上回るスピアーズは、近場で前にでてディフェンスを集めたところでバックスに供給し、パスやキックで速いバックスリー*1を走らせる展開でチャンスを作り出します。

前半13分には、ラインアウトから末永選手やオペティ選手といった強いランナーが突進し、相手ディフェンスを崩すと、空いた逆サイドのスペースにキックでボールを落とし、リカス選手やテアウパ選手がチェイスし、テアウパ選手がボールをインゴールに着けてトライ。
16分にも、押川選手の相手ディフェンスの間に糸を通すような絶妙なゴロキックを蹴ると、これに反応した木田選手がこの日二つ目となるトライを奪い、19-0とします。




このトライ後、スピアーズは相手のしぶとい攻撃を受け、自陣での展開が続きますが、モールディフェンスではボタ選手やウヴェ選手がボールに絡み、ラインディフェンスでは前に出る圧力で相手のミスを誘います。
特に9番藤原選手、10番押川選手は、大きな相手に対して体を張ったタックルを繰り返し、敵陣でのピンチを救い、無失点のまま前半を終えます。


↑モール内でボールに絡むボタ選手(左)とウヴェ選手(右)



↑チョークタックルと言われる相手を抱え上げるタックルをする藤原選手(左)とウヴェ選手(右)


後半:攻撃の打ち合いで失点許すも足を止めず引き離す

後半は末永選手と立川選手以外のメンバーを入れ替え。
ここまでのプレシーズンマッチで、好調の選手たちに加え、デーヴィッド選手やクロッティ選手といった経験豊富なメンバーを入れた布陣で挑みます。

後半開始直後から、両者アグレッシブな攻防。
特に相手チームのダイナボアーズのアタックからは、19点ビハインドの劣勢を感じさせない攻撃的で挑戦的な気迫を感じました。

そうした中、敵陣に攻め込んだスピアーズアタックからロングパスをインターセプト*2を許し、走り切られ後半先制を許してしまいます。
勢いのある相手の攻撃からの一瞬の得点。相手に流れを奪われてしまうかと思われましたが、選手たちは試合中にしっかりと修正します。



リスタート後、両者さらにアグレッシブな展開となり、エリア関係なく攻め合います。
その中でもスピアーズは、キックで前にでて、ラインアウトプレッシャーをかけ、攻撃を獲得します。そして、互いにボールが行き来する長く苦しいプレーでも、動きを止めず攻守でハードワークし続けます。


↑FW・BK関係なく細かくパスを繋ぎ、相手のディフェンスを絞らせない


スピアーズ後半最初のスピアーズの得点は、後半18分。
敵陣スクラムの場面から、バックスが鋭いパス供給から左サイドに攻め込むとトニー選手が相手ディフェンスを外側で突破。トライ直前でファンブルしてしまいますが、この転がったボールにライアン・クロッティ選手が反応。ダイビングしてグラウンディング*3し、トライが認められます。直後のコンバージョンキックも、岸岡選手が落ち着いて決め26-7として、再度点差を広げます。




これで、ペースを握ったか後半26分には、敵陣ゴール前でモールを組むと、相手のペナルティを奪いながら押し続け、そのままインゴールに。大熊選手はグラウンディングこそできなかったものの、ペナルティトライ*4が認められ33-7に。




31分には、ゴール前スクラムから安定したボールを出すと、クロッティ選手のキックにトニー選手がチェイスしてグラウンディングする両センターで鮮やかなトライを披露。




試合終了間際の39分には、相手が蹴ったボールに、すぐ反応し中盤まで帰ってきた近藤選手が、こぼれ球にボールに反応。キャッチすると目の前に空いたスペースを独走。この苦しい時間帯にも関わらず足が残っている近藤選手は、スピードに乗ると相手ディフェンスをかわし、ダメ押しのトライを奪います。岸岡選手のゴールも成功し、そのままノーサイド。

最終スコア47-7で勝利しました。






【試合後コメント】


フラン・ルディケヘッドコーチのコメント

選手たちはフィールドでいいプレーを見せてくれました。前の試合よりもやりたいことがパフォーマンスに出せていた試合だったと思います。今季初出場になった選手や戻ってきた選手もいますが、効果的なプレーをしていました。しっかりとレビューして次戦に臨みたいと思います。




【ピックアップ写真】


↑木田選手は2トライ奪い、前半の終盤にもインターセプトからチャンスを作った。



↑スピードと運動量で貢献したリカス選手



↑島田選手は前半のキッカーとして難しいゴールも成功させた



↑後半のラインアウトを安定させて、接点では攻守に激しさを見せた大熊選手



↑別府合宿恒例の集合写真


【次戦についてのお知らせ】

プレシーズンマッチ⑤
対戦相手:浦安D-Rocks
日時:11月26日(土)13時キックオフ
場所:浦安D-Rocksグラウンド



【ラグビー用語解説】


1.バックスリー
ウィングとフルバックの総称

2.インターセプト
パスカットのこと。一瞬で攻防が逆になるので、インターセプトされた場合はそのまま走り切られトライになることが多い。バックスの選手など、インターセプトを狙っている選手は多い。

3.グラウディング
ボールを地面につけること。インゴールで行うことでトライが認められます。

4.ペナルティトライ
ディフェンス側の反則がなれけば明らかにトライだったとレフリーが判断した場合に与えられる「トライ」のこと。コンバージョンキックはなく自動的に7点が加算される。「認定トライ」ともいう。この際、ペナルティトライの原因を作ったディフェンス側の選手はシンビンが適応される場合もあります。


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