GAME試合結果

NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 第16節試合結果

24.05.04(土)14:30キックオフ


クボタスピアーズ
合計 45
T G PT PG DG
前半 2 2 0 0 0 14
後半 4 2 1 0 0 31
VS
合計
 
前半
後半

東京サントリーサンゴリアス
合計 26
T G PT PG DG
前半 3 2 0 0 0 19
後半 1 1 0 0 0 7

出場選手

# スターティングメンバー
1 紙森陽太
2 福田陸人
3 為房慶次朗
4 ルアン・ボタ
5 デーヴィッド・ブルブリング
6 トゥパフィナウ
7 末永健雄
8 ファウルア・マキシ
9 藤原忍
10 バーナード・フォーリー
11 山崎洋之
12 立川理道(Cap)
13 テアウパシオネ
14 根塚洸雅
15 島田悠平

リザーブメンバー

# リザーブメンバー
R スカルク・エラスマス
R 海士広大
R オペティ・ヘル
R JD・シカリング
R ピーター・ラピース・ラブスカフニ
R 古賀駿汰
R 二村莞司
R ハラトア・ヴァイレア

個人得点

氏名 T G PG DG
末永健雄 1       5
バーナード・フォーリー   4   8
為房慶次朗 1     5
山崎洋之 2     10
テアウパシオネ 1     5
スカルク・エラスマス 1     5
ペナルティトライ       7

レポート

プレーオフ出場の可能性はなくなり、この第16節が最終戦となったスピアーズ。相手は開幕戦と同じ場所で同じ相手。秩父宮ラグビー場で東京サントリーサンゴリアスと対戦です。

当日は、痛いほどの日差しが突き刺さる晴天。寒かったあの開幕戦から半年という月日が経ち、冬から春を経て初夏に移り変わろうとしています。
ここまでの15節を終えて、両チームの順位は3位のサンゴリアスと6位のスピアーズ。なんとしてもあの開幕戦の借りを返し、来シーズンに繋がる一戦としたいところです。この試合にスピアーズは、これまでチームを支えてきたベテランとこれからのチームを支えていくであろう若手選手を交えたメンバーをラインナップ。
ストロングフィニッシュ(力強く終わる)というテーマを胸に、この最終戦に臨みました。



前半:互いの強みを活かしてトライ取り合う攻撃的展開に

スピアーズボールでキックオフした前半、スピアーズはこの試合終始見られたアグレッシブな姿勢をキックオフ直後から見せます。
前半の立ち上がりからスピアーズはミスの少ない連続攻撃でボールを動かし果敢に攻めます。
リズムのいい攻撃でしたがこれは得点に繋がらず、逆に反則から自陣を背負う展開となると、10分と14分に相手のフェイズアタックから突破を許し一気に12点のビハインドとなります。



ただスピアーズは、この失点後からさらに攻撃的なオプションを選択。リスタートからショートキックを蹴って藤原選手がキャッチすると、一度バックスでアウトサイドに攻撃してからフォワード陣がグラウンド中央でラックを作り近場を連続攻撃。
サンゴリアスの突破とは真逆の、ジワリジワリと一歩一歩前にでるアタックでゴールラインに迫ると、最後は末永選手の地を這うような突進でトライ。フォーリー選手のゴールも決まり、前半の折り返し地点となる18分間際に7点を追加します。




これで勢いを得たか、続く21分には島田選手のブレイクからキックで前にでて再度マイボールにすると、立川選手が絶妙なコントロールのキックパスで右サイドへ。ボールは待ち構える相手選手を超え、走り込んできたマキシ選手にピンポイントで繋がります。




残念ながらこのプレーは、その前にノックオンがあったとしてトライは認められませんでしたが、このあたりから両者のアグレッシブさが過熱。

24分にサンゴリアスがこれまで同様にラインブレイクからトライを取れば、今度はスピアーズがモールをゆっくりと押し込み、崩れたところを為房選手がタイミング良くラックから持ち出してトライ、と互いの特徴を活かした攻撃で点数を追加。


前半残り8分を残し14対19。この後は得点こそ動かないもののスピアーズのバックスも随所に突破を見せ、この日訪れた13,829人の観衆を熱狂させたまま前半を終えます。



後半:最後まで攻め切って逆転勝利


後半は前半同様に相手の先制を与えてしまう入りに。
自陣モールからの相手フォワードのサイドアタックを止めきれず、フェイズごとにゲインを切られてしまいトライを許します。

後手に回りたくないスピアーズは即座にアンストラクチャーから取り返します。前半途中から手応えを感じていたバックス陣による攻撃が結果に表れる展開に。
後半8分に、相手陣で取り返したボールをすぐさま右サイドに展開して山﨑選手がボールを貰うと、切れ味鋭いステップで突破。追うディフェンスもそのまま振り切り8分にトライを獲得し、19対26と点差を詰めます。



このタイミングでフロントファイブを中心にリザーブ選手を投入。
後半10分を過ぎると、相手のミスから得たボールをフォーリー選手のキックで敵陣へ入ります。その後のアタックではフォワードとバックスが一体となった連携プレーでオフロードパスを繋ぐと、山﨑選手が2トライ目。ゴール決まり26対26の同点に。



この状況に追加点を奪い、勢いを作りたい両者。勢いはややスピアーズが優勢。25分過ぎには拮抗した展開からスピアーズはしぶとく攻撃を続けて、オペティ選手が力強い突進で前にでると、すぐさま逆サイドへ。この日、ぎりぎりのパスがよく通るバックス陣の連携でテアウパ選手に繋ぐとそのままタックラーを振り切りダイビングトライ。ゴール決まり7点を勝ち越します。



この後は10分を残して互いにきつい時間帯が続きます。息は上がり足は消耗しているであろうこの状況でも、互いに消極的なプレーは見せずゲームを切りません。

立川選手のタックルからラピース選手のカウンターラックでピンチをベテランが助ければ、リザーブから投入の二村選手が突破してヴァイレア選手に繋ぐ若い選手の躍動でボールを前に運びます。



こうした若手からベテランまで、スタメンからリザーブまで、そしてフォワードとバックスが一体となった全員のラグビーは、試合の流れを徐々にスピアーズに傾けます。

そして、決勝点となったのはスピアーズのプライドとも言えるモールでした。
37分にゴール前のチャンスを掴むと、固いモールを形成。真っ直ぐにこれを押し込むとジリジリと前に出て最後はスカルク選手がトライを決めます。ゴール決まり38対26。そして時間は残り1分、



猛攻を仕掛けるサンゴリアスに対して、堂々と真正面からその攻撃に対峙するスピアーズ。固いディフェンスは、相手のチャンスを奪い、後半40分のホーンがなったタイミングでマイボールスクラムに。
このボールを出して、タッチに蹴り出せばスピアーズ勝利でノーサイドのはずです。

ただこの日ピッチに立った全員はそれで良しとはしませんでした。
「このチームで一秒でも長く戦いたい」という思いがあったのか、「ファンにスピアーズの戦う姿を示したい」という思いがあったのか、おそらく様々な思いがあった中でスピアーズが出した答えは、最後までトライを取り切るということでした。

スクラムからぎりぎりで出たボールを、ヴァイレア選手が取ってオフロードパスをフォーリー選手へ。続いて二村選手から島田選手と繋がれたボールは、鳴り響く歓声と共に山崎選手に託されます。

ボールを貰った山崎選手は相手にタッチライン際で囲まれるとインゴールに向けてキック。相手との競争の末に山崎選手がダイブ。これがTMOの結果、山﨑選手のグラウディングは認めらず。ただ相手にノーボールタックルがあったとして、ペナルティトライが与えられます。




さらに7点が追加され、最終スコア45対26でノーサイドとなりました。

試合後、フランヘッドコーチは
「クボタウェイを示して、それを結果に繋げることができた」とコメントした通り、力強いフォワードと一気にトライを取り切るバックス、そして全員の連携が見られる80分のプレーには、チームのDNAとも呼べるものを見ることができました。

また、立川選手は「これでシーズンが終わるのはさみしくなるような自信に繋がる内容」とコメント。

この80分を通して選手たちが見せたものは、そうした勝敗という結果以上のものでした。


私たちスピアーズのビジョンは「Proud Billboard(誇りの広告塔)」
最後の試合でそれを体現するプレーを見せた今季のスピアーズ。連覇を目指すスピアーズにとって、決して満足のいく結果ではなく、反省の残る試合もありました。ただ、そこから成長しこの試合で今シーズンを終えたことは大きな自信に繋がります。

またこうしたプレーが最後にできたことは、ファンの支えがあってこそ。
寒さ凍える秩父宮ラグビー場の開幕戦から、太陽が肌を刺すこの最終節まで、会場に足を運んでくれた応援があったからこそ、成長することができました。
この試合をもってクボタスピアーズ船橋・東京ベイのNTTリーグワン2023-24が終了しました。たくさんの応援ありがとうございました。



★最終順位
6位(勝ち点44)

★この試合のハイライト映像や記者会見レポートは、リーグワン公式ホームページの試合情報からご確認ください↓
https://league-one.jp/match/25645



【ピックアップ写真】


↑プレイヤーオブザマッチは2トライ、最後のトライにも貢献した山崎選手



↑藤原選手はこの日50キャップを達成。デビュー戦は、2021年4月3日のサンゴリアス戦(秩父宮ラグビー)でした。



↑この試合で、リザーブからスタメン入りしたフロントロー陣



↑テアウパ選手の力強いプレーはチームに勢いを作った



↑最後までチームを信頼し力強いプレーで牽引した立川選手



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  • 興和株式会社(バンテリン)

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  • 新潟クボタ

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  • 桐井電設工業株式会社
  • 株式会社オーティーエス(OTS)
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  • 陽光産業株式会社(トキビル)
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  • 東武トップツアー株式会社
  • イオンモール成田
  • HUB
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  • 北海道クボタ

サプライヤー

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  • 国士舘大学
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