GAME試合結果

練習試合 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦試合結果

21.01.08(金)13:00キックオフ


クボタスピアーズ

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
14 合計 26
T G PG DG   T G PG DG
1 1 0 0 7 前半 2 2 0 0 14
1 1 0 0 7 後半 2 1 0 0 12

出場選手

# スターティングメンバー # リザーブメンバー
1 海士 広大 R 羅 官榮
2 マルコム・マークス R 石田 楽人
3 北川 賢吾 R 杉本 博昭
4 堀部 直壮 R 大熊 克哉
5 デーヴィッド・ブルブリング R 松波 昭哉
6 ファウルア・マキシ R 才田 智
7 末永 健雄 R 松井 丈典
8 バツベイ シオネ R 青木 祐樹
9 井上 大介 R 土谷 深浩
10 バーナード・フォーリー R 岡山 仙治
11 山﨑 洋之 R 千葉 雄太
12 立川 理道(Cap) R 岡田 一平
13 ゲラード・ファンデンヒーファー R 谷口 和洋
14 近藤 英人 R ファレヌイ・ハウェラ
15 岸岡 智樹 R タウモハパイ ホネティ
R 永富 晨太郎
R 中田 翔太
R 髙橋 拓朗
R 白井 竜馬
R 島田 悠平
R 金 秀隆

個人得点

氏名 T G PG DG
バツベイ シオネ 1 5
バーナード・フォーリー 1 2
岡山 仙治 1 5
ファレヌイ・ハウェラ 1 2

入替・交替

種類 時間 背番号
入替 後半0分 海士→羅
入替 後半0分 マークス→杉本
入替 後半0分 北川→松波
入替 後半0分 堀部→松井
入替 後半0分 ブルブリング→青木
入替 後半0分 マキシ→土谷
入替 後半0分 末永→岡山
入替 後半0分 バツベイ→千葉
入替 後半0分 井上→岡田
入替 後半0分 フォーリー→ハウェラ
入替 後半0分 山﨑→タウモハパイ


レポート

トップリーグ2021開幕直前のプレーシーズンマッチの相手は同じ千葉を拠点とする
NTTコミュニケーションズシャイニングアークスと対戦。昨シーズンのトップリーグ2020第3節では最後までもつれた接戦の末28-27で勝利しています。近隣チームということもあり、よく練習試合を組まれますが、ここ3試合の練習試合成績は1勝2敗と負け越し。互いの戦術は熟知され、難敵といえる相手です。
試合は、相手ホームグラウンドにて行われ、寒いですが日差し眩しくほぼ無風のなか、キックオフとなりました。


★こちらの試合レポートは、この試合より導入した「SpoLive」による試合映像で実際にどのようなプレーだったかを振り返られるように作成しています。
★印に「SpoLive」再生時間を記載しています。
(参考)次世代スポーツ観戦アプリ「SpoLive」を導入しました。


前半:最高の試合の入りを見せたが一瞬のスキを突かれビハインドでハーフタイムに

NTTコムのキックオフでスタート。
クボタスピアーズはこのキックオフをキャッチすると、自陣からラック周辺の近場を連続攻撃。
これでNTTコムは反則を繰り返し、敵陣で22m付近でのマイボールラインアウトのチャンスを得ます。このラインアウンとから縦長のモールを組み押し込みながらマルコム選手がボールを持ちだし、ラックを作ると、続いてデーヴィッド選手、再度マルコム選手と、フォワード選手がラック周辺にサイド攻撃、最後はさらにフォワード選手のバツベイ選手が相手タックルを受けながら右手をインゴールに伸ばし先制トライ!
開始3分でフォーワードを中心にトライを奪い、フォーリー選手コンバージョンゴール成功で7-0と幸先のいいスタートを切ります。
★このファーストトライはSpoLive映像18分20秒ごろでご確認できます。







その後、NTTコムのリスタートキックオフからは相手チームの攻撃。
クボタスピアーズは外側から激しく前にでるディフェンスで、プレッシャーをかけますが、相手もそのディフェンスの裏をかいたプレーで応戦。レベルの高い攻防が見れます。


また、フロントロー*1に海士・マルコム・北川の3人で組むスクラムは、スクラムが強みのひとつである相手チームに対抗します。なかでも前半12分のスクラムの組み合いは、見ているこちらまで力が入るスクラムバトルを見ることができます。
★こちらのプレーはSpoLive映像28分20秒~30分にかけて確認できます。




そんな緊張感のある展開で続いていたゲームでしたが、前半16分にはインターセプト*2、19分にはターンオーバー*3からアンラッキーなトライを奪われ、7-14と数分の間で逆転を許してしまいます。


そして、前半29分。敵陣ゴール前センタースクラムのチャンス。
このスクラムから安定したボールをこの日センターで先発のゲラード選手が受け取ると相手ディフェンスに突進。その後、先制トライ同様にフォワード近場の連続攻撃からバックス展開しますが、相手の人数をかけたブレイクダウンにターンオーバーを許し、同点へのチャンスを失ってしまいます。
★こちらのプレーはSpoLive映像44分30秒~48分にかけて確認できます






その後、互いに追加点を許さず前半が終了します。


後半:全交替したメンバーがエナジー全開で最後まで攻めるが逆転できず

クボタスピアーズは、前半からメンバーを全員交替して後半キックオフ。
後半スタートから、出場メンバーのプレーへの渇望が現れるエナジー溢れるプレーで、攻守ともに前半同様の質の高いプレーを見せます。
後半は先制を許し、7-19の点差で迎えた後半14分のゴール前のチャンス。
ラインアウトからモールを組み、ラックになると、スクラムハーフ岡田選手からバックスに展開。
ラックを作り、再度右サイドに展開すると、モールからすぐに立ち上がったフォワード選手たちがボールをもらい細かいパスを繋ぎ岡山選手インゴールに飛び込みトライ。
ハウェラ選手ゴール成功で14-19とします。
★こちらのプレーはSpoLive映像83分30秒~85分にかけて確認できます。






その直後、敵陣ゴール前からのチャンスを、またもターンオーバーから一気にトライを奪われ14-26と点差を離されてしまいます。
その後も、スピアーズは積極的に攻め込み、ラインブレイクやゴール前まで迫る場面もありしたが、スコア動かず14-26でノーサイドとなりました。



【フラン・ルディケヘッドコーチからのコメント】

「全員がスタートからエネルギー溢れるプレーを見せてくれました。特にディフェンスではすばらしいパフォーマンスでした。これはトップリーグでも行ってほしいことです。
今回の試合はベストパフォーマンスではありませんでしたが、課題を修正すれば、いい結果が生まれると思います。トップリーグに向けての24週間のいい準備期間を過ごすことができました。
開幕戦に向けてまたしっかりと準備をしていきたいと思います。」


【ピックアップ写真】


↑立川選手は、接点の巧みなボディコントロールで外国人選手にも負けない強さを見せました。



↑ロックで先発の堀部選手。ルーキーイヤーで開幕メンバー入りなるか。



↑北川選手と末永選手は開幕に向けて順調な仕上がりを見せました。



↑後半出場のホネティ選手。前半2分のフェアキャッチ※4からのランは速さと強さを披露。
★こちらのプレーはSpoLive映像70分30秒ごろ確認できます



【ラグビー用語解説】


1.フロントロー
スクラム前3人(プロップとフッカー)の総称
2.インターセプト
パスカットのこと。一瞬で攻防が逆になるので、インターセプトされた場合はそのまま走り切られトライになることが多い。バックスの選手など、インターセプトを狙っている選手は多い。
3.ターンオーバー
攻守が逆になること。相手ボールを奪うこと。
4.フェアキャッチ
相手がキックしたボールが自チームの22mラインを越えていた場合、ノーバウンドでキャッチし、「マーク!」とコールすることで、一旦プレーが止まり、キャッチした側のフリーキックで再開します。


【次戦のお知らせ】

次戦は
1月16日(土)13時から
トップリーグ第1節 vs 三菱重工相模原ダイナボアーズと江戸川区陸上競技場で対戦。


現在チケット発売中です。
詳細はこちらからご確認ください↓
https://www.top-league.jp/ticket/


TV放映はJ-sportsにて放送予定
J-sports1:1月16日(土)15時15分~
J-sportsオンデマンド:1月16日(土)12時50分~
放送の詳細はこちらからご確認ください↓
https://www.jsports.co.jp/rugby/topleague/



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